DAIHATSU NAKED:ボンネットを塗る。

10月3日。
ボンネットを室内に運んできたら、試しに買ってみた簡易的なデント工具とグルーガンの出番。

凹みにアタッチメントをグルーんと接着して…

レバー式の工具でバッコン!と引き上げる。

なんせ初めての工具、初めての作業だったので最初の1回は慎重に進めました。今回の場合、あまり引き上がらない段階でアタッチメントがバコンと外れることがわかったので、凹みが上がりすぎる(凸になる)危険はさほど気にしなくて良くて助かりました。都合3箇所4回の作業でソコソコ平らになったところで、作業終了。

ボンネットをベランダに持ち出して、最後に軽く耐水ペーパーがけ(#600)をしたのち、水洗い。乾燥後、プラサフスプレーがけ。ほぼ1本、使い切りました。
プラサフが乾いてから、耐水ペーパー(#800→#1000)がけのち水洗い。

ここで、今回の塗料について。新品ボディ色を調合してもらったところで、視界に入りづらいサイドシルと違って、20年物の車体に対して広大なボンネットだけ新品然としているのも気持ち悪いし、メタリックもパールも上塗り処理が面倒だしってんで、ソリッドのダークグレーにしようかな、と。商用車でありがちな色だと思っていたものの、近頃はそこらへんの色もメタリックが主流な様で、意外に見つからない。そんなとき、ふと頭に浮かんできたのが、ルノー・カングーのグリメタン(KNU)。ネットで色味を確認して、オートバックスでホルツのミニミックス2本をオーダーしておいたのです。

そして、プシュー!
…なにこのムラ。ソリッドのグレーのクセに隠蔽力が弱くね?…てか、思っていたより、色が数段明るいんですけど。
そんないやーな感じを残しつつ、日没サスペンデッド。

10月4日。つまり、今日。
キッチンペーパーでスプレーダストを払ってから、ある程度ムラがなくなるまで追加塗装して終了!としました。使用したスプレー塗料の量は、1.1缶くらいですかね。

ボディに取り付けてみると…。うーん、やっぱり明る過ぎて、存在が浮いてるなぁ。まぁ、いっか。来週末にでも磨くとするかな

参考までに、運転席から眺めたところ。
色具合がダッシュボードと似ていることもあって、内外が繋がって見え、ヤケに視界がスッキリしました。

うん?色具合がダッシュボードと似ている、とな?

DAIHATSU NAKED:ボンネットを塗る、準備。

ここ数年、順調に育ってきたボンネットのウォッシャーノズル周辺のサビは、夏を迎えた頃に崩落しはじめました。それだけならまだしも、ボンネットの溶接ナットが1箇所バカになって正しくボルト固定できなくなったものだから、ボンネットを開けるとグラッグラ、高速を走るとガッタガタ。それだけでも十分だのに、7月のある日のこと、たまたまボンネットを開けたら固定フックが壊れてボンネットが閉まらなくなってしまいまして。その修理を機に、ボンネット自体を交換することにしたのです。

実は1年前の車検の時もボンネットを交換するつもりで探してもらっていたのですが、状態の良い同色のブツが見つからずに断念した経緯がありました。そこで今回は、状態が良ければ何色でもヨロシ!で手配。どうせ同一カラーでも、微妙に色違いになるのは必至で、であればいっそ何色でもいっか、黒とか赤とか黄色なら合わなくもなさそうだしなーという頭でいたのです。

で、見つかったブツは、たまさか同一色。全体的にクリア塗料が白化していたり、2箇所ほど傷つき凹んでいたりはしていたのだけれど、機能面の問題解決が最重要課題であって、外観の問題なんざマイナートラブル。よって、交換修理自体は現状オッケー!にしていたのです。

でもね。ボンネットなんて目立つ部品だから、そのうち自分で塗ってやるかな、と内心企んではいたのでした。

で、塗料やら工具やらが揃ったところで作業スタート。

9月22日、塗膜の劣化が酷い範囲を集中的に処理しつつ、耐水ペーパー(#600)で全体的に荒らす。金属面が露出した範囲は一旦プラサフで目止め。

9月27日、引き続き耐水ペーパー(#600)で平均的に慣らす。

そして昨日、10月3日。
ボルト4本を抜いて車体からボンネットを取り外し、塗装の準備。

ちなみに、ウォッシャーノズルはボンネットの表側から突き刺さって4つのツメで固定されているだけでした。ラジペン等でフックの出っ張りを2本ずつ潰して押し出す様な感じで、取り外すことができましたとさ。

塗装編に続く

60cm海水魚水槽 再リブート:#4 住民たち

最後に水槽住民たちのご紹介

まずは、最古参となっているカクレクマノミ。導入から4年強。成長とともに性格が少々キツくなってきていて、今回の再々立ち上げ作業中、水槽に手を入れるとカミつきにかかってきやがりました。そのくせ、ほんの少しでも立場が弱くなると引っ込み思案になったりもする繊細さも合わせ持っています。

続いてニセモチノウオ。たしかカクレ導入から少し経過した頃に入れたので、4年目くらいでしょうか。今回のレイアウト変更で岩場周りに通路を多くとったのを幸い、巡回に勤しんで他の住民に必要以上にプレッシャーを与えています。こちらも成長とともに気が強くなってきていて、現時点ではコイツが水槽の主。いちばん小さいのにね。

新規加入のフタイロカエルウオ。水が安定するまでに繁茂するであろう、珪藻の退治役としてギンポ系を探しているうちに出会ったヤツです。新参者でかつ少し痩せ気味でもあったので、水槽立ち上げの早い段階で導入し、しばらく単独飼育して粒餌に慣らして太らせました。もはやすっかり舌が肥えてグルマンになってしまってるでしょうから、珪藻取りには役立たないかも…。

魚類は以上の3個体のみ。事務所に水槽を導入して10年くらいになりますが、その間にイロイロ入れて☆にしてきたこともあって、最近は動きが面白くて環境変化に強い小粒なヤツらを少数飼育する程度にしています。

続いて無脊椎。今回新たに入れたスカンクシュリンプは、1週間もしないうちに食殺されてしまいました。ライブロックの表面を掃除してくれるのを期待していたんですけどね。ほんとにもう、ニセモチめ。自分よりも高いヤツを食いやがって。お前もグルマンか。

そして、カクレ導入時に発見したイソギンチャクは、4年を過ぎても元気に成長しています。大きくなってから眺めてみるにタマイタぽい感じなのですけれど、それにしては過去にタマイタに入っていたカクレが棲みつかない。発見時の印象通り、サンゴイソギンなのかなぁ。

そしてそして、今回また新たな小型イソギンチャクを発見。たぶん、スカンクシュリンプと一緒に袋詰めされてきたのかと。ぱっと見、悪者に化ける雰囲気がなかったので経過を見送るつもりですが、ここまで透明だと、うちの水槽では暮らしていけないかもしれませんね。先住イソギン由来の褐虫藻を取り込めるか否かにかかってきそうです。

その他、掃除役として、マガキガイ4個体、シッタカ(ぽいの)4個体を入れてます。約3週間に渡った立ち上げ作業を終え、その間ライブロックについた藻類を貝類がどれだけ食べて減らしてくれたかというと… うーん、あんまり変わらない感じ。やっぱり藻類退治にはヤドカリを雇うのが順当ですかねぇ。ただ、経験上ヤドカリがいると貝類の死亡率が上がる傾向があるので、悩みどころではあるんですよね。

ともあれ、今はこんな感じです。このまま平和に過ごせるといいな。

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