捨てるヒトあらば拾うヒトあり。

絵に描いたような、段ボール箱入りの捨て猫が事務所に持ち込まれました。今後どうするのか?は、ともかくとして、女性陣のかいがいしい介護のおかげもあって、ひとまずは落ち着いた模様。

どうやらこの子は目が見えないらしい。ミャーミャー高くて物悲しい鳴き声が仕事中気になりまくりだったのだけれど、そんな私らよりも被害甚大だったのは、ルチャ。自分の城を奪われたばかりか、キャットフードを食べてゲロりました。それでもキャットフードを食べたくてしょうがないらしい。そんな犬でいいのか、ルチャ。

てな感じで、さいきん動物ネタばかり続いてますねぇ。
我が社の行く末は動物園かしらん。

海洋汚染

デスク脇にあるヤマトヌマエビのゾエア幼生用の水槽。海水ということもあり、いずれ臭いが気になるかもしれないなーと、消臭剤を上に置いてありました。

コレです。
ビーズタイプのヤツ。

で、本日20時頃、コヤツを水槽に落としてしまったと思いねぇ。

水の中から拾い上げるのに 手間取ったあげく何粒かビーズが底の方にこぼれてしまい、結果この有様。東京で言えば、まるで昔の神田川、あるいは目黒川。水槽とは思えない、バスクリンのような香りが漂いはじめました。

それでも幼生がピンピン動いていたのでビーズだけスポイトで拾い上げて仕事を続けていたら、いつの間にやら生き物の気配が、ない。急遽、コーヒーフィルターを使って排水を濾しながら水の総取っ替え。

・・・なーんか、すごく個体数が減ったような気が。
つくづく、安全第一、ですねぇ・・・。反省。

ふ化。

卵を抱えていることに気づいて5/22に隔離したヤマトヌマエビの大盛りさん(その後、寂しかろうと並盛りさんも移植)。

黒かった卵が段々白っぽくなっていくのが、果たして吉報なのかどうなのか分からないまま(私ゃエビのことは良く分からんですたい)、やきもきとした時が過ぎておりました。

が。今朝、出勤してみたら、幼生たちが大盛りさんの抜け殻の周囲をマリンスノーのように漂っていました。わーい♪
(→YouTube

さっそく、用済みのエビたち(笑)をヨシノボリ水槽に戻し、やや薄めになるように作った人工海水を保育水槽に注入! (計算上は60%海水)

※ちなみに、並盛りさんも5/31に脱皮。いずれも前回が5/15〜20頃でしたから、2週間程度で脱ぐんですね、このヒトたち。条件が良ければ。

試しにヨシノボリ用に買ったエサ(テトラミン)を指で崩して撒いてみたのですが、見るからにプランクトンたる幼生たちが食いつきそうもない。そこでメダカの稚魚用の、ほぼ粉末状のエサを買ってきました。

ツンツンと動く幼生の姿を眺めてみるに、案外、アタリだったかも。

と、仕事中に独りほくそ笑んでおりましたとさ。

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