DAIHATSU NAKED:シガーライター交換(再び)

しばらく前からシガーライターの抜き差しが非常に渋くなり、いずれ磨いてスベスベにしてやろうと考えていた矢先に発熱しなくなってしまいました。妙な角度で無理強いして壊したのかもしれません。ライターとソケットの純正セットで部品交換してから、たかだか2年ですし、状況からしても壊れたのはライター側なのでしょう。

と、いうことで。ダイハツさんはライターだけ売ってくれないので、サードパーティ品を試すことにしました。選んだのは、CARMATE「コンパクトヘッド シガーライター(CZ302)」。

このライター、汎用品だけに使用可能なサイズに制限があるので、購入前に純正部品を採寸しました。結果、ギリ許容範囲。ちょと怖いなーと思いつつも、試してみんと分からんわい!てことでポチりました。

写真左が純正品で、右がカーメイト品。ギリ許容範囲だけに、ほぼ同寸です。でも、胴体のカカリになる凹みの位置が随分違う。

頭は大きめでザラっとした手触り。そこはかとなく、純正品よりもちょっと高そうな雰囲気があります。てか、純正品がチープなんだよね。だって、軽自動車だもん。

ウラ側、発熱部。なんとなく細い感じ。

説明書には、「こーゆー場合はこーゆー風に調整してください」という面倒くさそうな能書きが記されていたので、いささか懐疑的な気分で差し込んでみたところ…

少し緩いかなー、少し温度が低いかなー、という気配はあれど、実用上問題になるレベルではありませんでした。

フツーにタバコに火がつきますよ、と。

めでたしめでたし。

DAIHATSU NAKED:ダクトカバーの補修

フロントワイパーの取付ナットをワイパーシャフト部の穴に落としてしまい、ダクトカバーを外して取り出したことは既報の通り。その際、ダクトカバーについているツメを3つ、折ってしまいました。

だいたいにおいて15年前のクルマのプラ部品に本来の強度を期待する方が間違いですから、ホントは外したくなかったのです。でも、この先ずっと、走っている間中カラカラとナットが転げ回る音がするクルマというのもヤですからね。致し方なく。

せっかくカバーを外したので、塗装することにしました。けっこう、退色して古びた姿をさらしていましたからねー。部品の刻印によれば素材は PP(ポリプロピレン)らしいので、塗料のつきをよくするためにプライマーがけ。

そんでもって、ワイパー塗装でも使った、Holts つや消し黒。

折れたツメの固定には、PPにも対応している2液タイプのアロンアルファを選択。

1液目のプライマー材が乾いたので、2液目の接着剤をつけようとしたのだけれど、先っぽが固まっているらしく液が出ない。グッと押したらパキっと容器先端が割れて、流出事故発生!!

溢れた液を部品に塗り付けて、急いで固定。残った分は、綿棒で拭いとりました。したら綿棒から煙が出るんだもの。感心している場合じゃないのですが、ちょと面白かったです。

どう考えても、接着剤だけじゃ強度が足りるわけがないので、内側から紫外線硬化型のパテで補強。

でも、このとき外は雨降り。晴れ間が出るまで作業が中断しました。接着作業の前に塗装していたのも、実のところ雲行きが怪しかったからに他なりません。

パテが十分硬化したところで、車体に残していたプラフックを取り外し、カバーに装着。

そして、慎重に車体に取り付け。
パキパキッ。はい、破損。

どうやら、長辺側2つのツメが折れた模様。カバーの固定が甘くなって、少しプカプカ浮き気味に。

いや、8割方そうなるだろうと思っていたので、ショックはなかったんですけどね。軽く走ってみた範囲ではガタガタすることもなく、これといった実害が見受けられなかったので、現状まま放置しようかなーと考えています。この先、ナニカ気になるようなコトが生じたら、ソノときに対策を取ればいいや、くらいな心持ちにて。

なのだけれど。元はといえば、取り外したワイパーの取付ナットをボンネットに置きっぱなしにして作業を続けたことが原因なので、やっぱり作業は段取りを正しく踏んで行わなければならないよね、という教訓含みの週末でございました。

DAIHATSU NAKED:フロントワイパーを取り付ける。

装着前に、ワイパーシャフト下の穴に落としてしまったワイパーアーム取付ナットを救出。中のリンケージがサビサビだったので、シャフト共々サビ取り剤処理。

※ダクトカバーを外した時に、パーツ固定用のツメがバキバキに割れてしまったのですが、この顛末は別の記事にて(古いクルマはいろいろ起こるなぁ…)。

さらにリンケージにはサビ避け塗料を手が届く範囲で塗りたくりました。この嘘くさい銀色がなんとも素敵。

塗料が乾いたところで、シャフトとリンク部にグリース掛け。

※サビ対策をキッチリ取るのであれば、錆びた範囲をヤスリがけしてサビチェンジャーで黒サビ化させるのが順当なんでしょうが、ヤスったときにサビ粉が半閉鎖区画に舞い散るのが何かヤだったので、気分的に上記手段を選択しました。

そして、アームの角度を確認しながらナット締め。ワイパーを動かして正しい位置に収まることを確認して、作業完了〜。

本来ならここでクルマで外に乗り出して、完成後のキレイな写真を掲載すべきところなんですが、ダクトカバーの補修作業が…。しかも雨が…。な、状況なのであります。

|フロントワイパー:外す剥がす塗る、取り付ける|

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