ローグ・ワン

袖触れ合うも他生の縁で諸行無常な戦争映画「ローグ・ワン」、良作でした。「フォースの覚醒」のモヤモヤで始まった本年を本作で締めくくることができ、おかげさまで良い年を迎えられそうです。

いや、後に続く物語のネタを盛り込まなくてはならない「フォースの覚醒」と違って、既存の物語の穴潰しを兼ねた番外編である本作の方が自由度が高いのは間違いないでしょうけどね。

それにしたって、主要登場人物のキャラ設定と動機付けがシッカリしていて、明確な目的に対して能動的に行動してくれるから作品世界に入りやすかったのですわ。臨場感あるカメラワークも良かったし。CGパートには当時の特撮テイストが盛り込まれていて、続けて「新たなる希望」を見ても違和感が小さいんじゃないかなぁ。ギャレスさん、総じてまとめが上手です。

かてて加えて、チョイ出にしても悪鬼羅刹なベイダー卿にはシビレたし、あんな人やこんな人の再登場も嬉しかったなぁ。…って、褒めてばかりですね。いや、実際、嬉しかったから久々にパンフを買っちゃいましたわ。

リアルタイムで「新たなる希望」を劇場鑑賞した小学生のときに感じた2つの疑問のうち、「農家育ちの青年がいきなり戦闘機に乗って大活躍できちゃうナゾ」は、「ファントム・メナス」で間接的に納得させられてしまったのですけれど、残る「帝国軍が戦闘機の爆弾ごときで吹っ飛ぶデス・スターの弱点に気づけなかったナゾ」を、40年近くの時を経た本作でスッキリ解消することができました。ありがとうございました(笑)。

ちなみに、シリーズ作品を単体で比べた時の私的順位は以下の通りです。

・5:帝国の逆襲
・4:新たなる希望
・3:シスの復讐
・本作:ローグ・ワン
— 可否境界 —
・1:ファントム・メナス
・6:ジェダイの帰還
・7:フォースの覚醒
・2:クローンの攻撃

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