ヨシノボリ顛末

壊滅してしまったヨシノボリ仔魚たち。
来期に向かってコブシを捻り込む様にして打っておきます。

今回の場合、メスが巣穴から出て来てから(産卵から)11日〜14日後にふ化。
ふ化は大きく二段階に分かれた。
いずれもふ化から2〜3日後に個体数が激減。
水槽には、親のほかカワニナがいるのみであるため、
激減の可能性としては、餓死か、共食いか、オスによる捕食。

来シーズンは、一斉ふ化を確認次第、オスを隔離し、半分を元の水槽に残し、半分を仔魚水槽に分けてみよう。うん。

以下、記録まで。

4/03 13:50 雌、雄巣穴へ入る。直後、雄も入る。
4/03 18:03 まだ出てこない。雌側の模造岩を搬出、隔離準備。
4/05 19:00 帰宅後、腹が平になった雌の姿を確認、仕切りで隔離し別水槽へ。21.5℃

4/16 23:00 10個体適度のふ化を確認。26℃。エアストーンに切換え。
4/17 23:30 個体数激減。1個体救出し仔魚水槽へ移すもストレーナーに吸い込まれて死亡。
4/18 23:00 不思議に思い巣穴の石をひっくり返したところ、卵がワサワサ。元に戻す。

4/19 02:24 仔魚2個体確認
4/19 07:20 40-50個体レベルのふ化確認。エアーストーン稼働。
4/19 21:00 個体数は同程度。20℃。本日はやたらに涼しい。栄養袋は小さく、スリムな体型。泳ぎが達者。水面付近にも中層にも底にも居る。ブラインシュリンプを爪で削って与えたところ、ついばんでいるような、いないような。オスは顔を見せず。

4/21 23:00 個体数にそれほど変化なし
4/22 07:30 壊滅した気配
4/22 23:50 壊滅を確認。オスが姿を見せている。

4/23 11:00 オスは普段の動き。大量の仔魚を食べて太った様子はない。
4/24 11:00 換水。仕切りを入れ、隔離していたメスを戻す。

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