東京都写真美術館で開催されている写真展。
衝撃的なのはやっぱり紛争地域とか貧困地域の不幸な写真たち。思想どうこう以前に、やっぱ戦争ってヤだよなーと感覚に訴えるものがあります。テレビで報道されないような「旬でない」地域の写真が多いのも、こだわった仕事をしている人があちこちにいるようで嬉しいところ。
その他のジャンルの写真も面白いし、質は目茶苦茶高いです。6万数千点からピックアップされた200点だもん、当たり前か。とりあえず、見とけって感じ。入場料(¥700)を払う以上の価値はあると思うんだけど、こういう写真展は無料で公開してもらいたいですよね。公共施設な訳だし。
8月1日まで。