Wagon R:音源を USB メモリに戻す

昨年2月に買い替えた中古のワゴンRには、ネイキッドに取り付けていたカーステレオを移植していて、音楽再生では iPod touch(4th)をメインに使っていました。

なんだけど、この夏の暑さよ。年代モノの iPod が異様に熱くなる。どうやら本体が発熱しているのではなく、環境からの蓄熱っぽいのだけれど、それにしたって、いきなりボンッとメラメラしそうで、いささかも安心できるものではありませぬ。

ということで。9年振りに iPod から USB メモリ再生に戻しました。今どき USB メモリ?という気もするのだけれど、なんせメインユニットが 15年モノ(carrozzeria DEH-P640)ですから。最近のデバイスとの連動は、望むべくもなく。

iPod 再生と違い、USB メモリでは「アルバム単位のシャッフルができない」のと「アルバムごとの音量のバラツキを均してくれない(だから曲単位でシャッフルする気になれない)」のが難点*。粛々とアーティスト名順に再生しているので、しばらくは、ABBA 漬けです。

* 逆にメインユニットの物理ボタンによる一発操作が「曲単位の前後移動」のみの iPod に対し、USB メモリでは「アルバム単位の前後移動」までできるのは救い。

Wagon R:純正オーディオの交換

カーAV取付キットのパネルに、前段で外したハザードスイッチを組み付けて…

同じく、前段で外しておいたフック4点をパネルに組み付けて…

純正オーディオから外したフレームに、ネイキッドで使っていたメインユニット、carrozzeria DEH-P640 を取り付けて…

メインユニット下に槌屋ヤックの DIN ボックスを取り付けて、パネルと合体させたら出来上がり〜!

と、喜びつつ眺めていたところで、ふと、思い出す。
純正オーディオに MP3 ディスクを入れっぱなしじゃん。

純正オーディオを車に繋ぎ直し、バッテリーを繋ぎ直し、ディスクを排出。そして、バッテリーのマイナス極を外して、純正オーディオを外したのち、ようやくカロのメインユニットを取り付ける(ウキーッ!)。

組み付け作業は、おおよそ取り外し作業の逆回し。取り付けキットのアース線が短かくて、ギリギリ届いたフレーム最上部中央のプラスネジを使ってメインユニット側のアースと共締めすることにしました。

そして。バッテリーを繋ぎ、再生確認。ばっちしオッケー。

作業後、少しドライブしてきました。DEH-P640 の音の方がクリアなのは確かなのだけれど、すんごくキレイになったわけでもキレッキレになったわけでもなし、なんかモヤモヤする。

純正2スピーカーとの組み合わせには、純正メインユニットがお似合いで、セットで重低音ラジカセのような音を出しているのが性に合っているのかもしれません。

ま、ゆるりと手を加えていくつもりなので、今はこれでいっか、です。

【MH23S 純正オーディオ交換準備取り外し|交換】

Wagon R:純正オーディオの取り外し

どマイナーだったネイキッドとは異なり、どメジャーな存在であるワゴンR (MH23S) に関する情報はネットに溢れていますので、純正オーディオの取り外しについてはごく簡単に記します。また、作業前のバッテリーのマイナス外しは大前提てことで。

大きめの吸盤でインパネセンターカバーを引き上げて隙間をつくり、内張剥がしでフックを外していく。

インパネセンターカバーを手前に引きつつ引き上げて外す。
してからに、中央3箇所(手前2個、奥中央1個)のプラスネジを外す。

メインユニットを手前にガコっと引く。
結線されているので、引きすぎに注意。

今回のユニットの場合、AVコネクタ(青)、アンテナ線、それにハザードスイッチ部のコネクタ(下の白)の3箇所で結線されてました。アンテナ線の嵌合が頑固で、抜くのにペンチを使用。

室内に戻り、AV 取付キットに流用するハザードスイッチと白いフック4点を取り外す。フックはクッションテープで保護されていて、外すとき少しイラっとします。

そして、メインユニットからフレームを取り外したら、取り外し作業、終了。
お次は組み付けだ。

【MH23S 純正オーディオ交換準備|取り外し|交換

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