注文の多いカップ麺

今日のお昼はカップ麺。

ひさびさに深皿スタイルのカップ麺を作ろうと思ったら、先に入れろ、直前に入れろ、あとから入れろと具材の投入指示がなんと細かいことよ。

100円そこそこの価値しかないヤツの指示に、なんで大の大人が従わなきゃならないのか、ふと疑問を感じました。指示に従わなかったら不味い食事になるのは分かっているとはいえ、ね。

つくづく、カップヌードルの簡潔さは偉大だなぁ。

神戸プリン

イベント師匠のIT師匠(私からすると社長師匠??)から頂いた、大阪土産の「神戸プリン」。

何故、大阪土産で神戸なのかはさておくとして、たいへん美味しくいただきました。

フタを空けたら、ぴっちりプリンが詰まっているので、この上にカラメルをかけて良いのか迷ったものの、皿にあけようとしてもプッチンプリンのようにキレイに出るわけでもなく(試しましたよ、えぇ)、カラメルの表面張力に期待してニョロニョロっ。案ずるよりも産むが易しですな。はっは。

前述の通り、お味は美味しいのだけれど、量が少な目。ついもう一つ、食べたくなってしまうのは必然でしょう。だが、そこは大人ですから。昨日のホットドッグで大量消費文化に懲りてますから。今日の昼間、チョコレート・フォンデュをゴクゴク飲もうとして胸焼けを起こした方を見てますから。

「ほどほど」のバランス感覚は、日本人の美徳、ということで。

冷凍ハンバーグの行方

先月うっかり買ってしまった10枚入りの冷凍ハンバーグ。先週、ようやく片をつけました。

「余り美味しくないハンバーグの味を如何にごまかすか?」といった創意工夫(あるいは試行錯誤、あるいは要らん苦労)について記しておきます。

やっぱり、一番手軽で間違いがないのは、何者も包み込んでしまう度量の大きさをもつ「カレー」。これで2食、4枚消化。

1回目は、ハンバーグの美味しくなささを感じて急遽作成したフツーの「ハンバーグカレー」。2回目は、炒めたゴーヤを加えた「夏野菜カレー風ハンバーグハヤシ」。・・・いや、残ってたレトルトパックをカレーだと思って作ってたら、実はハヤシだったのですわ(笑)。やっぱこの組合わせなら、カレーの方が良いですねぇ。

これは既にレポート済みの「肉詰めピーマン」もどき。手間がかかりましたが、その分これが一番家庭料理っぽくて美味しかったです。これで2枚消化。

冷凍ハンバーグの味にも少しは慣れてきたあたりで試してみたのは「和風アメリカンハンバーグ」。通常デミグラス・ソース(もどき)はケチャップとウスターソースを混ぜてこしらえますが、ウスターソースの代わりに醤油を使い、それだけだとパンチがないのでショウガとニンニクとコショウとガラムマサラを調合した次第。それに半熟目玉焼きを合わせて完成。これで2枚消化。

※経験上、買ってもどうしても使い切らない調味料というものがあり、今回の沖縄に移住後は極力こういったモノを買わないようにしています。私の場合、ソース、みりん、お酢、バター、味噌などが該当(昔はちゃんとダシから味噌汁を作ってたくらいなので味噌の消費は早かったのですが、近頃はインスタント化してしまいました)。それなのになんでガラムマサラがあるかというと、9月に知人からカレーを大量にもらって、その味に変化を与えるための苦渋の?選択。

この「和風アメリカンハンバーグ」は、純粋に「ごまかし」の味になってしまって、(想像通り?)余り美味しいものではありませんでした。そこで、もうひとひねりしたのが、写真の「中華風アメリカンハンバーグ」。

ソースのベースはマーボ豆腐。マーボの材料には、ハンバーグの材料が多く含まれているので、絶対、親和性が高い。豆腐はハンバーグ風にアレンジして食べる人もいるのだから、生のままでも合わなくはないはず。といった想定で、レトルトのマーボにショウガとニンニクをたっぷりと加えて辛めの味付けにして、あとから乗せる目玉焼きとの親和性を高めました(そこらへんは韓国風??)。結果、総合的な味としては案外イケル。ただやっぱり、豆腐の存在に違和感あり(笑)。豆腐をいれずにマーボだけ使えば良かったのですが、なにせレトルトは2〜3人前。余ったマーボをちゃんとしたオカズとして食べるためには豆腐を加えることが必須事項だったのですわ(これも一人暮らしならではの苦労ですねぇ)。ともかくも、これで2枚消化。

と、いった流れで、2枚×5食=10枚の冷凍ハンバーグを無事使いきることができました。

いやはや、長い道のりだった・・・(もう買わんぞ)。

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