読谷で汲んだ海水を片手に事務所に足を踏み入れみれば、昨日第2水槽に入れたばかりのタマイタイソギンチャクに、小さい方のクマノミ(小クマ)が入ってました。過去の第1水槽で、カクレクマノミ3個体×イソギン2個体(サンゴ&タマイタ)の組合わせ(約8ヶ月間)でダメだったのに、こりゃまた、あっさり。
目出たい気分で水換えを行っている間に、その騒ぎで大きい方(大クマ)も入居♪ でも、作業が終わった途端に、大クマが小クマをイソギンから追い払ってしまいました。そればかりか、イソギンが活着しているライブロック周辺を領地と定めたらしく、周囲の巡回まで開始。んー、悪いことしたな、小クマ。ま、ここで優劣がキチンとついて性転換&ペア化してくれれば、それで結構毛だらけなんですけどね。
ともあれ、クマノミたちのタマイタ住居(兼避難小屋)への入居が確認できたので、第1水槽から隔離処分中の暴君ミスジリュウキュウスズメダイ(大ミスジ)を第2水槽へ移す準備を済ませました。って、第1水槽に取付けたサテライトボックスから、30cmの小水槽に移しただけですけれど。なんせ、ボックスの外をスッと横切るデバスズメに盛んに攻撃しようとするくらい気が荒いので、誰も居ない・誰も見えない独居房で、一週間くらい気を落ち着けさせようかという算段です。まぁ、いくらなんでもイソギンに入ったクマノミを襲うことはないでしょうが。
仕事を終え、事務所の電気を消したときにクマノミたちの様子を観察してたら、下の方で寛いでいる大クマを脇目に、小クマが上の方にちゃっかり入りました。
ん。よかよか。そのままくっついちゃえ。