
先週の話になりますが。2ヶ月くらい前から、水面に油膜状の褐色系バイオフィルムが形成されるようになってきたので、外部フィルター(EHEIM Classic 2215)を清掃しました。

まずは水面を覆ったバイオフィルムをビーカーで除去。続いて、藻類と死したスイーパーの貝殻を除去。実のところ、春先あたりからライブロックについた藻類がやたら繁茂していて、1ヶ月に1回くらいの頻度で雑草抜きしていたのです。

エーハイの清掃って、たぶん8ヶ月ぶりくらい。細目フィルターは、すんげぇドヨドヨしてました。その細目フィルターは、新品交換。粗目フィルターは、海水で揉み洗いして再使用。

ろ材は半量交換。管を形成するタイプのゴカイくんがワンサカいたのですが、申し訳ないけどザっと排除させていただきました。

インペラー周りを洗って、吸水側のホースも内側をブラシ洗浄しました。排水側のホースは、本体との結合部で水漏れしがちなので、できるだけ触れずにおきましたとさ。

でもって、本体のOリングにシリコンオイルをうっすら塗って、清掃終了。
それから1週間、バイオフィルムの発生量は低減。割とイイ感じです。
底面のスイーパーが居なくなっていたので、マガキガイを3匹導入しました。
ついでに他の住人たちに記しておくと…
昨年10月に五百円玉大だった混入イソギンは、いまや目測で直径6センチほど。
水槽内で衰退せずに、成長するイソギンは初めて(笑)。

ミスジリュウキュウスズメダイ他界後も
3年前に導入したカクレクマノミと
ニセモチノウオは、幸い元気にしております

事務所の60cm海水魚水槽の立ち上げ当初から暮らしていた、ミスジリュウキュウスズメダイ。
成長するに従って、その凶暴な性格に磨きがかかり、ここ数年は独房に入れられたり(
出所後もパーテーションで行動範囲を制限されたりと、まぁ、申し訳ないけど不自由な生活を送っていただいてました。
そして、東西を隔てていた壁が取り去られました。
喜ぶ市民たち。急に活動領域が広がったばかりか、水流までもが強まって(Hydor コラリアナノをミスジ区画に取りつけていたです)、右往左往しているというのが実情でしょうけど。
ちかごろ外部フィルター(EHEIM Classic 2215)の水流が弱まってきた感があったので、久々に清掃してやることにしました。思えば、
水流が弱まったときって、ろ材の目詰まりよりもホース内の藻類繁茂の影響が大きいような気がしています。実際、写真の通りでしたしね。
かといって、新しいホースに取り替える気もなかったので、ブラシでゴシゴシ藻類退散!
スッキリ。
住人たちは元気です。去年の9月に
クリーナーとして雇っているマガキガイが冬場に相次いで☆になっていたので、本日2個体追加。早速ツマジロサンゴヤドカリが品定めしておりました。