生産者たち

事務所の水槽に、ウミキノコを2つ導入しました。

確かに、キノコですねぇ。頭の黒いエリンギですねぇ。

設置後2時間ほどして、1次ポリプが伸びてまいりました。

今回初めて通販で生体を買ったのですけれど、ナカナカ元気そうです。店が石垣島、事務所が沖縄本島と、移動時間が短かったせいもあるのかな。それに、同じタイミングで水の入れ替えもしましたしね。

早く2次ポリプが開いて花火状態になることを願うばかり。
・・・でもウチの水槽、明らかに富栄養だろうからな。大丈夫かな。

ホントは、買いたかったのはコチラのコサボテングサ。送料よりも安い買い物をしたくなかったので(笑)、ウミキノコをカートに入れたのでした!

サンゴイソギンチャク導入に伴いライトを蛍光灯2発にして光量が増えてから、粘着系の藻類が底砂を覆い尽くすようになったので日陰を作りたかったと。さらに多少なりとも富栄養化のブレーキになれば良いかな、という頭であります。

しっかし思ってたより、ちっさ! 日陰、できないじゃん。
でも、2つ発注して3つ入ってたから、結果ラッキー♩

大きくなれよぉ〜。

イソギン、穴があく。

都屋で汲んできた海水を片手に事務所に入ってみれば、サンゴイソギンチャクがストレーナー(ポンプの吸い込み口)に張り付いて縮こまってるではないか! 慌ててポンプをオフ。ぽにょんと戻ったものの、水交換中もストレーナーから離れる素振りを見せない。これは吸い込まれたな・・・。

ストレーナーを外して観察したところ、一筋の肉が予防策として嵌めていたスポンジフィルタを突き抜けてストレーナーの狭いスリット内側に達していました。イソギンの外皮はストッキング並みに薄く破けやすいので、慎重に慎重に重ねてレスキュー活動。無事、救出。

イソギンを水槽に戻してみると、縮こまったまま口を開けてモジモジしている。ずぅ〜っとモジモジしている。よくよく観察してみたら、一部、破けて中身が見えてました・・・(写真で下の方が破けてます)。ちなみに、元気なときはこんな感じです。

とにもかくにも回復を祈るばかり。

デス・ロック

ペパーミント・シュリンプに託したセイタカイソギンチャク(俗にいうカーリー)退治の夢が一夜にして消えてしまったため、ライブロックを水槽から引き上げて2週間ほど乾燥させておりました。

その間、今度は藍藻カーペットが出現。

光量が2倍になると、いろいろ生じるなぁ・・・。

ということで、隔週で行っている水交換(だいたい水槽の半分くらい)のタイミングで、ソコラヘンの環境を一式復元!

ここ数日、光源から離れた水面近くに陣取って動かないサンゴソギンチャクは、触手の開きにもひとつ元気が感じられない状態。水交換中も離れようとせず、シワシワダラリ〜んっと垂れ下がっておりました。おかげで、水の補給作業が随分と気ぜわしいことに。幸い、新鮮な水に浸かって復調傾向。

その元気のないイソギンに、昨日あたりからカクレクマノミのランボーな方が入るようになりました。触手が小さく縮こまり、結果、細くなった触手が密集した状態がお気に入りっぽいです。クマノミのツキが良いというハタゴイソギンチャクも細かい触手が密ですから、そこらへんの類似なのかしらん。自分の身体より小さく縮んでいても、無理矢理入ろうとするときもあったりして、果たしてイソギンのストレスはいかほどのものか・・・。

胃潰瘍、起こさんでくれよ。

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