SALT(まーす)

昔から私の気分転換は、海山バイクに映画。
今日はサクッと定時で上がり、しかもルチャ番ではなかったこともあり、かつ、ここしばらく悶々とした日々が続いていたところでもあったので、気晴らしにレイトショーで「ソルト」を観てきました。

個人的にアンジェリーナ・ジョリーはどうでも良かったのですが(笑)、監督がフィリップ・ノイス(「デッドカーム」「パトリオット・ゲーム」)で、脚本にヘルゲランド(「L.A.コンフィデンシャル」)が絡んでいる、というのが選んだ理由ですかね。

「宇宙戦争」ほどではないにせよ?、緊迫感がずーっと続く、ちょと重めの映画でした。悪くはなかったですよ。アンジーも頑張ってたし。ただ、90年代までならまだしも、21世紀も10年目を迎えようとしているこのご時世に冷戦ネタ(に近いネタ)ってのは、平成世代には余り刺さらないんじゃねぇかといらん心配をしたりして。あと、なんだかんだで主人公のとった行動に対して素直に共感できなかったあたり、ちょと残念。って、単に私の心が淀んできているだけなのかもしれませんが!

アバター(3D)

上映終了まであと数日となってしまった今になって、ようやく「アバター」を観てきました。既に1日1回、最終上映だものだから、帰ってみればこの時間。もうちょい早く、全日で上映していたときに行けば良かったと、ちょと後悔。

3D映画は、これまでに「キャプテンEO」「ジョーズ3D」、日光江戸村の時代劇、そして数年前にアイマックスでやっていた(これまたキャメロンの)タイタニックのドキュメンタリーといったものを観てきました。タイタニックはドキュメンタリーだから毛色が違いますが、その他のヤツは、立体視を主張しすぎる嫌いがあったのに対し、「アバター」は臨場感を高めるための3Dという印象でしたね。映像的には、余は満足じゃ、です。

折しも最近3Dテレビの発表が相次いでいるのだけれど、スクリーンに比べれば遥かにチッコイテレビの画面で、果たして臨場感というものが十分に得られるのかしらん。ゲームだったらまだしもでしょうが。どうせだったら、アイトレックのような眼鏡式のテレビを3D化した方が親和性が高いような気も。

ま、いずれにせよ。どうせしばらくはソンナ高価なテレビを買う気にもなれないし、ときたま映画館で観るくらいの方が新鮮味があって良いのかなぁ、と感じているところでございます。

STAR TREK: Original Motion Picture Collection

先月の多忙業務が一段落した4月の或る日、ついAMAZONでポチってしまった一品。

さすがにテレビシリーズはリアルタイムではありませんが、劇場版はずっと追っかけてました。よって、NEXT GENERATIONよりもオリジナルシリーズの方に親近感を覚えている世代、なのかな。特に「IV:THE VOYAGE HOME」は大学受験の頃に観て、琉球大学でクジラの研究をするんでぃ、という気持ちを後ろ支えしてしまった罪深い作品であります(笑)。ちなみに「クロコダイル・ダンディー」のTV放送を観て、ソノ気になってオーストラリアにしばらく出かけてしまったこともあったので、なんというかまぁ、我ながらいい加減。

さて。特典映像はいまひとつ。歴代艦長&副長対談も脱線気味だしなぁ。「スターウォーズがウケたから1作目が作られた」話題あたりはちょと笑えました。そりゃそういう時代だよね。一方で「IV」の特典でグリーン・ピース勧誘ビデオとでもいうべきものが入っていたのには、さすがアメリカっちゅうか・・・。先頃のシー・シェパードの報道を目の当たりにしたあとでは、余りいい心地はせんですな。

SF映画なんだし、もうすこし「特撮」に関する特典映像が多けりゃ良いのにな、などと思いながらも、毎晩寝しなにスタートレックを楽しむ日々を過ごしておりまする。

気分的には、お買い得♪

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