TAMIYA: 1/48 TIGER I & VW STAFF CAR (MAT Ver.)

おおよそ出来上がった TIGER I を MAT(Monster Attack Team)仕様にするにあたり、イロイロ頭にアイデアが浮かんだものの、一方でイロイロ面倒になっていたので(笑)、ごくごくシンプルな表現に留めることにいたしました。

何にしたって外すことができないマットチームのロゴは、エレコムのタトゥーシール(透明)を利用することに。Adobe Illustrator で元絵を作ってからミラー反転、そして顔料インクのプリンター(EPSON PM-4000PX)で印刷ベースシートに出力。

粘着剤シートを重ねて圧着し、形状に応じて切り抜いたらモデルに仮当て。そして水で軽く濡らし、頃合いになったらシートをズラして取れば完成。

テストしたり間違えたりで、本番までに印刷から貼り付けまで3回繰り返したところで分かったことが何点か。まず、出力後に粘着剤シートを圧着する際に角のあるモノで強くこすると、粘着剤ごとインクが動いて滲んだ様になることあり。そして、仮当ての際に押し当ててから微調整しようとすると、これまた滲みます。そこらへん、ご注意を。

他の怪獣退治の専門家チームにしなかったのは、もちろんミリタリーちっくな世界観に MAT が一番似合っているということもあるのだけれど、ユニフォームのシンプルさも後押し。過去に組み立てたスタッフカー付属のドライバー3体と、タイガー付属の戦車長1体を塗装。3体のドライバーのうち、デキが良い1体をオモテに出すことしました。

スタッフカーのドライバーは、座席に接着しやすいように背中から尻にかけてボコっと穴が開いています。そこで外に出した隊員の背中には、タイガーの余った部品で無線付きの背嚢(ぽいもの)を組み立てて背負わせておきました。

これにて、一件落着。
なんかもう、一生分のプラモを作った気分(笑)。

マットタイガー1号とマットビートル
後ろに見えるは 1/48 新マンの足首
PENTAX K-S2 / HD DA 35mm F2.8 Macro Limited
f5.6, 1/80, ISO200, -0.3EV

TAMIYA: 1/48 TIGER I

ワーゲンで 1/48 の肩ならしをしてから間もなく、タイガーIの制作に着手しました。ワーゲンも部品が細かくて目も手元もキツかったから覚悟はしていたのだけれど、想定以上の難敵でありました。

なんたって、部品の多さよ。初日はボディとホイールの塗装で力果て、2日目はキャタピラーの組み立てで力尽きました。

かてて加えてワーゲン同様ところどころ部品が収縮していて、さらに難易度アップ。キャタピラーなんぞは、ちょうど1コマ分縮んでいたので、装飾用のキャタピラーを削って継ぎ足したり…。

それでもまぁ、なんとなく形になってまいりました。

ちょくちょくプラモを作っていた頃は、キレイに塗装することを気にし過ぎて何度もやり直したり挫折したりしていたのですが、それから20年以上経ってみれば、色むらも味のひとつだわぇとカナリざっくり。なんというか、ゴマカシ上手のアキラメ上手になってきた感があります。こりゃズルイ大人になってしまったのかな(笑)。

そして3日目。
本体の組み立て完了ー♪

なんですけれど。過去にワーゲンを3台作っていたこともあってフィギュアが余ってたし、このご時世にリアルな軍隊というのも穏やかじゃない気がして、ここはひとつ空想科学仕様にしようかな、なんて余計な気を起こしてしまいました。

よって、まだ終わっていないのです…。

追記:この4日後、終わらせました。

TAMIYA: 1/48 Volks Wagen TYPE82E STAFF CAR(3台目)

今日は天気が悪かったので、プラモデル作り。2年前に部品取りに買った1/48 スケールのワーゲンと、同じくタイガーIの存在を今更ながらに思い出したのでした。いきなりタイガーはキツイので、まずはワーゲンで肩ならし。

2年前よりも左目の老化が進行していて、1/48 の細かい部品に手こずりました…。

今回は、成形色に近いマットのダークイエローでボディを塗ることにしたので、サーフェイサーも上塗りもなしでチャッチャカ塗装のチャッチャカ組み立て。

さりながら、この2年の間に本体部品が収縮してしまい、窓のクリアパーツが入らねー!という問題が発生。しかたないから、運転席と助手席の窓を切り取って無理矢理ハメ込みました。前回モデルにヘッドライト周りの部品を奪われたため、今回は遮光装置つきであります。

で、お次はタイガーだよ、と。部品の縮み具合も気になりますが、それよりもなによりも、ワーゲン以上に細かい作業に視力がついていけるかどうかが心配。

さすがに立て続けだと楽しめないから、少し間を空けて、ゆるりと作りましょうかね。

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