東京周辺の打ち合わせを束ねさせていただいて、しばらく内地出張しておりました。
前日から海水魚にエサを多めに与え、床上浸水を防ぐべく水槽のスキマータンクをバケツに収納してから出発。
八重山方面が記録的大雨に見舞われた日でしたが、出発前の那覇空港は、そんな気配を全く感じさせない陽気でした。飛行中、そこそこ揺すられましたけどね。

東京の実家に着くと、3匹いる猫のうちの1匹がお出迎え。出迎えてくれたのは、沖縄へ引っ越す直前に家に来た猫。子猫のうちに接していたのを少しは覚えているのか、1〜2年に1度の帰省でも毎度寄り付いてきよります。夜も寝床へやってきて、枕元でじっとナニカを見つめていたり、耳元でニャアニャアないたりとまぁ、睡眠不足発生装置でもありましたが。
久々の東京の人ごみに酔いながらも、打ち合わせをひとしきり済ませ、最終日は静岡は三島まで新幹線こだま移動。むろん、過去にも長距離移動はソレナリにあったんですけれど、時間がなければ飛行機、時間があればローカル線を乗り継いだり、長距離バスを使ったりしていましたから、新幹線に乗るのは今世紀になって、たぶん初。余りに久しぶりすぎて、切符をどこで買っていいのか少しばかり悩んでしまいました(笑)。
そして三島からとんぼ返り、品川から京急で羽田空港へ。品川から向かう利便性は上がったけれど、羽田はモノレールの方が気分が出ますな。
留守中、ルチャは動物病院で寝泊まり。と同時に、4月から延期になっていた腫瘍摘出手術。若いように見えても熟女ですからね。健康上の問題とやらが、数年前からチラホラ目に付くようになってきていたのでした。
そんな次第で、魚で始まり、猫が繋いだ出張が、犬を迎えて終わりましたとさ。
ひさびさに対面した実家の猫は、ちょっとヨソヨソしい。
東京に来て買うものと言えば、キャメル。沖縄含む関西圏では売ってませんからね。もはやターキッシュ・ブレンドではありませんし、味も全く別物になっているとはいえ、昔からキャメルを吸っていた身からすると、やっぱり手が伸びてしまうのですね。しっかし、どうせ売るなら、ドイツ版(JT)ではなくオリジナルのアメリカ版(RJR)を輸入しろよって感じ。
週末は、実家の部屋に残していた遺物の整理に励みました。まずは沖縄に運ぶオーディオ関連を箱詰し、オーディオラックと古いパソコン機材と各種外箱と各種ケーブルの山を廃棄。
DAT 関連は箱詰めしたものの、量の多い CD は送料がバカバカしい気がして今回も保留。
しっかしまぁ、笑ったのが毎日の歩数。沖縄では日常的に 3,000〜4,000歩、意識して歩いたときでも 6,000歩くらいだったのが、東京滞在中は平均して 10,000歩を軽く超えてました。そりゃ、少しは歩けって沖縄県が言いたくもなるってもんです。この一週間で随分と足腰を鍛えられたはずですが、沖縄に戻ってから感じたのは「クルマ移動って素敵♪」でしたから、また元の習慣に戻っちゃうな、こりゃ。




東京に着いたその日の午後から帰る前日までは、打合せ&ご挨拶でスケジュールびっしり。9月に入ったばかりだというのに気温が低かったのが幸いしましたが、ただでさえ沖縄のクルマ生活で鈍ってしまった身体には細かい電車乗り換え移動はキツかった…。次回は少し予定に余裕を持たせよう。うん。