新年明けまして仕事三昧。そんなときは新春セールで気分転換、というわけでもないのですが、安い時に買うべきものは買ってやりましょうよと。で、昨日複数のサカナ屋を偵察してきて、今日、買ってまいりましたとさ。
水槽の大掃除から2週間経過し、水質も安定している気配でしたしね。
まずは、ルリヤッコとマガキガイ。
ルリは、暴君ミスジリュウキュウスズメダイの頭を押さえる存在として。マガキは、2匹じゃちょーっと清掃力不足かなーという印象があったので追加することにしたのでした。
つづいて、カンムリニセスズメとスカンクシュリンプ。
ミスジとクマノミとルリヤッコとくると、いかにも地味ぃな水槽になってしまうので、彩りを添える意味で華やかなサカナ(そして気の荒いほかの連中と渡り合える性質のサカナ)を探していて目についたのが、カンムリニセスズメ。本当は、動きの可愛いニセモチノウオあたりが欲しかったんですけどね。どこにも居なくって。スカンクはヤッコの整備士として。
水合わせを済ませて放流。そして誰も居なくなった…。
しばらくしてからルリは水槽のヘリに沿って右往左往しはじめたものの、カンムリニセはライブロックの陰に隠れたまんま。店舗ブログによると年末に入って来たばかりっぽいので、海とは異なる環境に馴染んでいない可能性が高い感じ。
試みに少しエサを巻いてみたところ、カンムリニセは反応を見せるも食べず、ルリは全く関心なし。まぁ、ルリは太っている個体を選んだのでしばらく食わなくても大丈夫でしょう。カンムリニセが食ってくれれば、メシだと認識してくれるでしょうし。いずれにせよ落ち着くのを待つのみです。
ちなみに。悲しいかな、これまでもヤッコ系は何度かトライしたものの、1年もたせたことがありません。たいてい、春先から初夏にかけて、急にポックリ☆になるのです。もっとも、いままではタマイタダキイソギンチャクが居たので、毒にヤラレタ可能性はなきにしもあらずですが…。
一方でビョーキの可能性も否定できないので、1年くらい前に買ったまま放置していたヨウ素筒を導入することにしました。アクア工房のエアーリフト式殺菌筒ミニです。もっとも、こんなんひとつ付けたから万事解決するわけでもないでしょうけどね。気は心というか、たまたま買っていたのを思い出したというか(笑)。
さて、新魚達が水槽に慣れるまでは、先住民ミスジとクマノミの隔離生活は続けてもらわねばならんよなーっと。

そして、ミスジリュウキュウスズメダイとクマノミが残る避難水槽は、ヒジョーに寒々しい雰囲気に。水槽の容量からするとオーバースペックなスキマーが稼働しているとはいえ、外部フィルターを本水槽に戻したので、当面は排泄物の除去と水換えに注意しなくちゃいけないよ、と。
ということで、魚が来るまでに藻を食いまくるのだ、貝くんたち。ちなみに、今回の大掃除で視認できた貝は、マガキガイ2個体、シッタカ4個体、キイロダカラ3個体でした。3年前は片手に余るくらい大きかったタマイタダキイソギンチャクは、1cmくらいまで縮小していた姿を発見。溶けて消えるのは時間の問題…。
【12月23日】
まずは、
【12月28日】
芝刈りしたライブロックと生体を小型水槽に隔離して・・・
ガラス面をフィルム貼り用のスクレーパーでガシガシワイプ。
スキマーを強めにかけて水の澱みが薄れたころに生体を戻して作業完了!
【1月3日】
【1月20日】
【2月1日】