SUP:新年会、みたいな。

昨夜、SUPの師匠である「ハッピースタンダップ」たけさんから「朝から海に出て昼からバーベキューしながら新年会やりますけど、来ます?」という電話着信。そりゃ参加させていただきますわい。

と、いうことで、朝の8時に満潮を迎えつつある楚辺の海岸へ。昨年10月に来たポイントです。

・・・寒い。

9時くらいに、たけさん&ひでさんと出航。

お二方含め、今日集まる面々は、先日までの北風による「うねり」を見込んだ波乗り予定だったらしいのですが、残念ながら期待はずれ。私的にはサバニ試乗会以来、1ヶ月半ぶりのSUPだったものだから、丁度良かったけど。

米軍基地前を横切ってから、ちょっと遠くで立っていた波を眺めに沖の方へ。

はじめのうちは曇天のうすら寒い陽気だったのが、途中から日差し良好、海もベタ凪ぎと、絶好のクルージング日和に。ロングジョンの下にラッシュを着て、フリースを羽織っていたから、あつっ。

こりゃ日焼けしますぜ。
1月なのにね(笑)。
さすが沖縄♪

陸に上がってから散発的に集まってきた人々とだべりながらも、ちょと仕事が残っていたので私ゃ昼過ぎに帰ってしまいました。

さすがにね、12月に比べれば水は冷たくなっていたけれど(スキンダイブするほどの気力は出ない)、天気が良ければ海遊びも全然平気っすよ。水の上なら、なおさらのこと!

SUP始めて良かった、みたいな感じでおりまする。

スタンドアップ パドル・サーフィン(#3)

ここ数日、沖縄の天候は比較的安定しているものの、しばらく前までは陽の差ささない波浪の高い状態が数週間続いていました。そんな中、たまの好天を狙って3週間ぶりに立ち漕ぎしてきたときの模様をひとつ。

例によってSUPのショップ「ハッピースタンダップ」に連絡を入れ、当日の海のコンディションで選ばれたのが、真栄田岬のいわゆるウラ真栄田。この日は先日スナベマリンで作ってもらった新作ウェットスーツの進水式ともなりました。なんかラッシュとセットになると、モジモジくんちゅうか、蛍光発光したガイコツ衣装みたい(笑)。

これが3回目ということもあり、この日はややテクニカルな練習となりました。

前半は、まだまだ残っていたサイドショアの風を利用した風上/風下への航走方法。後半が、波乗り。

波乗りといっても、初心者ですから、体験レベルにて。

1枚目の写真で、遠くに見える白波付近までホイサッサ。師匠は写真の通り、キレイに乗ってますけれど、私ゃね、そりゃ初めてですからね。ずいぶんと海水と親睦を深めました。

それでも3回くらい乗れて良かった♪ ウィンド・サーフィンで風を掴んだときの疾走感に似て、すごく気持が良いですね。ウィンドも静かな乗り物ですが、さらに風切り音がないので、音の変化がないまま(ずっと波の音を従えたまま)サーっと進んで行くのが不思議な感覚で新鮮でした。

終わったあとで、SUPボードの購入について色々ご相談。
年内には、結論出そっと。

む。ボードを買うなら、ネイキッドにキャリアをつけねばならんのか。

サバニ試乗会

先日、SUPのショップ「ハッピースタンダップ」のスタッフの方から、「日曜日に名護でサバニとSUPの試乗会があるよー」というメールを受信。「サバニの試乗会とはいったどういうことなのか?」と、やや頭に疑問符を浮かべながらも、一度サバニには乗ってみたかったので、朝も早よから名護の21世紀の森ビーチに向かいました。

サバニというのは、琉球列島の漁業従事者に古くから使われていた漁船の名称。私のイメージは写真の舟そのものだったのですが、実は帆つきのものも、アウトリガーつきのものもあったのですね。

あとから知ったのだけれど、このイベントは「海想」というショップの「サバニ遊び(→site)」。SUPの師匠がサバニのレースに参加したのが縁で、一緒にSUPもできますよー的な感じでイベントに闖入していたらしいです。

最初は独りでフラフラとSUPを乗りまくり。風が強かったものの、それはそれで風下に向いてボケッと立っているだけでススーっと進むのが心地よかったです(もちろんその分、戻りは力が要りますが)。空はピーカンで、11月も終わりだというのに日焼けヒリヒリ。落水すると、ひんやりとした海水がイイ感じ。

一休みしてからサバニ体験。舵取り含めて3名で乗り込み、前から(例えば)右舷担当→左舷担当→右舷担当といった風に櫂を下ろす側を決めます。櫂は斬馬刀のような形をした1mくらいの木製1枚羽。これを舵取りの掛け声に合わせて海面に突っ込んでは引き、突っ込んでは引き、を繰り返していくわけです。漕いで進んでみると、いやぁ、のんびりしますねー。SUP同様(?)、やっぱ小舟は心地よいです。

だがしかし。その後、レースじみたことが始まって、気楽に参加したのがまずかった。もともと安定性の低い乗り物なのに、そこで素人が目一杯漕ぐから直ぐに転覆しそうになる(実際、レース前の体験時間でも何艘か転覆していた)。揺れながら漕ぐから体勢が崩れがちになり、力をかけた割には速度が出ない。また距離が結構長いので、1/3くらい行った所で身体がガス欠。さらに半分くらい進んだ所で、私の後ろに乗ったオジサンが「疲れたー」ゆーて只の重しになったものだから、後半はもう、意地になって漕いでました。

結果、3艘で競ってダントツのビリ。タイムは7分台。いや、別に順位はどうでも良いんだけど、むしろその航行時間を聞いて「7分以上も全力で漕いでたんかい」と少々呆れました。そりゃ腕に力が入らなくもなるわい・・・。

そして4時間が経過した今、まさに疲労の極みでございます。

とはいえ、なかなか面白い体験でございました。
それに、団体競技もたまにはえぇですね。

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