事務所の水槽は人工海水からスタートして、その後は天然海水で1/4〜1/2くらいの量を定期交換しています。
写真は水槽立ち上げから8日目のもの。漂白剤でキッチリ殺菌したエビさんトーチカは、まだまだ白い外観を保っています。
37日目。巻貝を投入しても珪藻の茶色い幕が取りきれなかったので、水を半分くらい準備して水槽内を清掃しました。同じタイミングで細かいサンゴ砂を追加。
この頃になると紫色の石灰藻がポツポツと出現。ブリーチに耐えるとは、つくづく強いヤツらだ。
61日目。珪藻はほとんど気にならなくなりました。調べた範囲では、珪藻の成長は水道水中のケイ素の量に関係しているとのこと。積極的に天然海水を継ぎ足しているから、ケイ素の減りも早いのかもしれませんね。
エビさんトーチカの石灰藻は、さらに面積を広げつつあります。いずれ紫色に染まるのでしょう。このトーチカを中心に、ガラス面にも浸食しつつあるので、たまにゴシゴシしています。まぁ、珪藻と違って見た目に汚くもない色だから、あまり気にしてはいませんけどね。
さて、藻類も良いのだけれど、環境の保全を考慮すると、ちゃんとした生産者が欲しいところ。ということで、ただいまリュウキュウアマモの導入を前向き検討中です。イソギンチャクを飼う前の、光量チェックという意味合いもありますが、ね。
事務所60センチ水槽の照明は、20W直管蛍光灯1本。カクレクマノミたちにイソギンチャクの寝床を与えたいのだけれども、それには最低でも20W2本は必要そう。でもそうすると、熱対策が必要になるのは確実で、排熱のためにスタンドを立てると美観を損ねる。かといってLEDは高いし、効果のほどが買ってからでないと分からない。
って、フード裏のプラスチックに台所用のアルミテープを貼付けただけ、ですが。
改修前。
改修後。
せっかく視界の開けた海辺にきたというのに、
さて、水を換えようかいと思って事務所水槽を覗いてみれば、スカンクシュリンプが