Best of Bond… James Bond

なんか無性に 007 の主題歌集が聴きたくなったので、2008年発売の50周年記念盤「Best of Bond… James Bond」を iTunes でポチりました。

考えてみりゃ、むかしむかし、友&愛か図書館で借りたCDだったかレコードだったかをダビングしたカセットがあったはずなんだけど、デジタル化しそこなっていたのですね。確かあのテープには、デュラン・デュランの「A View to a Kill(美しき獲物たち)」までが入っていたような…。って、どんだけ昔だよ!とセルフ突っ込みしながら調べてみたら、30周年記念盤だったんですって、アレ。

にしても。初めて劇場で見た007が「私を愛したスパイ」で印象深かったからかもしれないけれど、カーリー・サイモンの「Nobody Does It Better」はイイなぁシミルなぁ。ジョン・バリーのインスト「007(ロシアより愛をこめて)」は、今聴くとゼロゼロ初号機が活躍しそうで、妙なツボに入るなぁ。

ともあれ。アクション映画の音楽集ゆえテンション・アゲ系の曲が多いおかげで、仕事が捗りそうです。

スティーヴン・キング「ドクター・スリープ」

ステーヴン・キングは、10代の頃から読み続けている作家のうちの一人、ではあるものの。なにせ多作な方なので、本屋で見かけたときに気になったら手に取るようなスタンスでお付き合いしております。いや、ました。だって、沖縄で生活するようになってから、通勤途中で本屋に立ち寄るって習慣がなくなっちゃったんですもの。そんな状況下、「シャイニングの続編が映画化されるってよ」てな映画情報サイトの記事で、この本の存在を知った次第。

(キングの長編でよく感じることなのだけれど)話が転がり始めるまでがタルかったのと、今回の「悪いもの」が昔からありがちな存在で若干興を削がれたこともあり、少し読んでは飽き、しばらくして開いては閉じを何度も繰り返し、上巻の途中までに半年以上経過(笑)。それが先日の読書用イスの設置を機に再び手にしたら、一気に読み進んでしまいましたよ、と。前作「シャイニング」には読書後のカタルシスがありましたが(サイコ・サスペンス寄りの映画版との大きな違いですな)、本作も同様。いやむしろ、ダニー坊やが過ごしてきた年月が重かった分だけ、本作の方が気持ち良く読み終われると思います。

結論といたしましては。やっぱ、読書環境って大事!

ザ・プレデター

そういえば、さいきん映画館に行ってないなーと気づいたので、適当な時間にやってた「ザ・プレデター」を観てきました。

私ゃ「リーサル・ウェポン」シリーズが好きだったので、その流れでシェーン・ブラック脚本/監督作品をつまみ食いしておりまして。監督作品としては前作にあたる「アイアンマン3」が同氏の過去ネタ総棚卸し的な内容だったものだから(でも楽しみましたよハイ)、在庫をカラにしたあと「プレデター」をネタにナニしてくれるのかな、という関心があったのでした。

というわけで、本作。話が停滞しないでコミカル要素も多く、ざっくり言えば、残虐性に富んだファミリー映画ないしアドベンチャー映画といった趣き。まぁ、「エイリアン」と違って理知的なヒトたちですもの。行動理由が分かっちゃうと怖さが激減、ただの強いヒトになっちゃいますやね(笑)。かてて加えて、なんでそこまで排他的だよニンゲン!とか、もう少し段取りってものを考えろよプレデター!とか、突っ込みどころはあったにせよ、私的にはソコソコ楽しめましたよ、と。

ただねぇ。アイアンマンじゃあるめぇし、あそこはやっぱ、エイリアンの出番じゃねぇかな。そう私は思うのです。

※「プレデター」関連の私的順位は以下の通り。

1,エイリアンvsプレデター(オバカ映画として見事)
2.プレデターズ(エイリアン4同様、軸ずらしに殊勲賞)
3.ザ・プレデター(本作)
— かなり甘い可否境界 —
4.プレデター(終盤だけヨカッタ)
5.プレデター2(オチだけヨカッタ)
6.エイリアンvsプレデター2(全く記憶に残ってない)

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