自作スピーカー2:スピーカーユニットが届く

左右フロントスピーカーのみ接続した AV アンプ Pioneer VSX-S510 で CD を聴いていると、PURE DIRECT では中低音が薄く、かといって何かしら音響補正をかけると効きが強すぎて不自然さを拭えず。結果、1ヶ月経っても音にイマイチ馴染めていないので、サブウーファーで中低音を補強してみようかな、という気になりました(面白そうだしね)。

また、フロントサラウンド・アドバンス(F.S.S. ADVANCE)モードでの映画鑑賞時に、たまにセリフが聞き取りづらい作品に出くわしたりもしたので、ついでにセンタースピーカーの導入も検討。

樹脂コーティング ノンプレスコーン
ウーハーユニット 8インチ/4Ω/MAX100W

ということで。置き場所との兼ね合いで適切サイズに収める必要もあり、4年ぶりにスピーカーの自作です。

前回は使い古しのカー・スピーカーを再利用しましたけど、今回は FX-AUDIO- ブランドで(一部の層に)お馴染み、NFJ ストアにて新品購入。サブウーファー用として8インチ/4オームユニット1基と、センタースピーカー用に3インチ/8オーム*ユニット2基、しめて約7千円也。

*8Ω2基を並列接続して4Ω化する予定(既存のフロント左右に合わせて4Ω揃え)

ファブリックセンターキャップ&ケブラーコーン仕様
フルレンジスピーカーユニット 3インチ/8Ω/MAX60W

もし、サブウーファーの追加で「人の声の帯域の弱さ」まで改善されるのなら、センター用のスピーカーは他の使い方をしようかなという頭もあり。てことで、まずはサブウーファーから作り始めることになろうかと。

まぁ、なんにしたって急ぐ必要はないので、準備が整い次第、ゆるりと作業を進めていくつもりでおります。

読書コーナーから視聴覚コーナーへ

2019年2月、少々遠ざかっていた読書習慣を呼び戻そうと、部屋の片隅に読書コーナーをちんまり設けたわけですが…。

上段:Protone VSP-16 2way Speaker 改
下段:Pioneer DVR-RT700D, Elegiant Power Amp

2020年12月、面白半分で購入した中華アンプの音が意外に良かったので、使い古しのカースピーカーを流用した自家製スピーカーを繋いで読書椅子前のメタルラックに設置し、ブルーレイ録画機導入に伴い存在意義を失っていた DVD-R 録画機を CD 再生機として再雇用。読書コーナーに音楽鑑賞機能が追加されました。

左上:FX-AUDIO- DAC-X6J
右上:SONY BDP-S1500

2022年6月、別室での暫定的なCDプレイヤーとしての役目を終えたブルーレイ再生機と DAC 機能付きヘッドフォンアンプを移設。ただし、映像モニタがあるわけでなし、CD の再生音質では圧倒的に DVD-R 録画機の方が良くもあり、実質的にブルーレイ再生機は、そこにある、だけ。

Emotn N1 Projector
(1.5m先の65インチ16:9スクリーンに投影)

だがしかしけれども。この春、プロジェクターを買っちゃいましたよ、と。
購入から2年を過ぎて、ブルーレイ再生機が日の目を見たぜ、と。

こうなると、もはや読書コーナーというより視聴覚コーナーですな。狭い空間に機材と配線がゴチャゴチャして、流石にウザったくなって来ました。
なんとかしなくちゃ、ね。

DAT プレイヤーの整備

少し前から案件が重なってきておりまして、気分向上と集中力増強を目的に、学生時代にエアチェックしたカセットテープやレコードをダビングした音源を DAT プレイヤーで聴きながら作業に勤しんでおります。擬似受験勉強状態ですな。

しばらくの間、シンジくんよろしくバッテリー駆動で使っていたのですが、だいたい4時間で乾電池(単三2本)がカラになるので、いまどき余りエコでない。そんな時、思い出したのが、結線しても動かなくて長らく放置されていた AC アダプターの存在。昨日のパソコン整備での接点復活剤の成功体験からして、ひょっとして、もしかして。

そして、もしかしました。見事、復旧です。接点復活剤、えらいな。褒めてつかわす。

ちなみに、このプレイヤー(SONY WMD-DT1)は、1993年か1994年に購入したもの。コイツに先んじて購入した DAT デッキ(SONY DTC-690)はとっくに壊れているので、もはやライブラリを増やす事はできません。純粋に、再生に専念するのみ。

フィルムカメラ同様、気分次第で掘り起こしては動作確認しているようなところもあるのですが、じき30年ですもの。コイツも果たして、いつまで持つことやら。

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