SUP:だって、晴れなんですもん。

ここしばらくの間、沖縄では雨まじりの薄ら寒い陽気が続いていました。この週末、久々に晴れるぜぃという天気予報を見た金曜日、そそくさと「ハッピースタンダップ」に予約の電話を入れましたとさ。

これまで何度かお世話になっていたのだけれど、ベースになっている安富祖の海は初めて。普段より早い目覚めにもめげず、レッツらゴー。

が、早く着き過ぎた。ヤドカリだって惰眠中。

ちょうど満潮に向かう時間帯
OLYMPUS μ770SW

ここんとこず〜っと目の前1mのパソコン画面しか見て来なかったようなものだから、海がやけに広く感じたなぁ・・・。

最後にSUPしたのは新年会のときだから、約3ヶ月ぶり。その間、マウスを動かしたりアクセルペダルを踏んだりするのが関の山だった身体は、いやになるくらいなまってました。それに引き換えさすがに師匠は元気だわい。

視界は広いし、景色も良いし、水もクリア。なかなかに気持ちの良いポイントでございました。

海から眺める恩納岳
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コウはコウイカのコウ

しばらく前の話になりますが。

ある日の夜更け、玄関のチャイムがピンポ〜ンと鳴り響きました。夜だというのになんじゃらほいと思いながらドアを開けたら、そこには近所に住む知人。なんでもコウイカを手に入れたから、くれてやるとのこと。ありがたや。

煮ても揚げても旨いよ〜と聞いてはいたものの、何せ晩飯を食ったあとのこと。もったいないけれど、直ぐには手を付けずにおりました。切り身だというのに、さすがにデカイなぁ。

しかも、この肉厚よ。

前にも書いた通りその前後はアホみたいに忙しくしていたので、ちゃんとご飯を炊ける時間には帰れなかったもんだから、一食目は焼きイカにして炒り粉ダシのスープのうどんに載せていただきました。コリコリとしつつ淡白な味わい。

実際に食材として切り分けてみると、そうそう食べ終われる量ではないことを実感。残りを4切れに分けて冷凍することに。

その後、再びうどんの具として、続いて焼きイカとして、そして今日は軽く炒めてからキムチチャーハンと合わせて消化。やっぱり、ごく普通に焼きイカにするのが旨かったので、最後は焼きましょ。醤油をペタペタつけて♪

ジャイコ対策

昨日レポートした我が家のヨシノボリたち。ジャイコの横暴があまりに目に余るので、水槽内の遮蔽物を増やす事にしました。

一方で、ジャイコと、その次にエラソーにしている♂(便宜上、スネオとする)の2匹は、まだ繁殖期にありそうな体型と体色をしており、ひょっとしたらひょっとするので、その点も考慮。

はじめホームセンターでレンガ風のタイルを探してみたのだけれど、手頃な部材が見つからず。ケミカル品を使うのはイヤだったのですが、しかたがないので発泡塩ビ版で自作することにしました。発泡だと自重で沈まないのは明白なのだけれど、そこでアクリルにしなかったのは、以前、ネイキッドのスピーカーステー制作で、エラく時間がかかったから! 今回はでっちあげ仕事なので、加工性を最優先としました。

プラ板と一緒に買ったのは、セメント用の砂。ヤツらの生息環境に近い条件を作り出してやろうという寸法です。既に平均直径6mmくらいの砂利と、それよりももう少し細かい砂利を使っていたので、その上に砂の層を作ってやろうかと。

セメント用を買ったのは、加熱乾燥処理が加えられていた上に安かったから。学生時代に飼育室でヨシノボリを飼っていた際、寄生性のイカリムシ(T字型した甲殻類)に随分と悩まされたことが苦い記憶として残っている私(何度キナルジンで麻酔して、ピンセットで引っぱり抜いたことか)。ソイツラは砂利から湧いてきやがったものと仮定していたので、今回の飼育で使用している砂利は徹底的に消毒を加えていたのです(最初の砂利はカビキラーで塩素攻撃、次のは熱湯攻撃)。

※こういうことに試行錯誤していくことにも楽しみを覚えているので、あえて調べたりしてません。なので、上記のような判断および手段が適正なのかは不明というか、無責任(笑)。

と、いった次第で、今の水槽はこんな感じ。なんだか神社仏閣のような雰囲気になってしまいました。

塩ビ版には足をつけ、砂の上にオーバーハングさせるような形で設置。写真の時点では、急激な環境変化に皆とまどいながら大人しく寄り添っていましたが、しばらくしたら案の定ジャイコがイジメを開始(塩ビ版の下にいるのがジャイコ。上の手前にいるのがスネオ)。塩ビ版の対面に、石を重ねて反ジャイコ陣地を敷設したものの、やがてソコもジャイコの支配下に・・・。

うーん。ジャイコだけ、一回りデカイからなー。スネオと上手くやってくれると良いけれど、現状では望み薄だなぁ。・・・この命名規則でいうと、残る2匹は、のび太としずかちゃんになるのかしら。♀の方はその他3匹に邪険にされているので、しずかちゃんだと可哀想すぎるから、しばらく名無しにしておこう。うん。

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