犬用ドライフードをコーヒーミルで挽く。

この春で14歳になったチワワのルチャさん。年明け早々に膵炎を患ってからというもの、消化不良を起こしがちに。以来、ドライとウェットの低脂肪療養食(Hills i/d)を毎食半量与えながら様子を見ています。だがしかし。以前よりも少食になり、好き嫌いがでてきた所為もあるのでしょう。1ヶ月も経たないうちに療養食への食いつきが非常に悪くなりました。

特に i/d のドライフードは硬さが気に入らないようで、普通に与えると積極的に避けられる。それならばと、粒をハサミで割ったりお湯でふやかしたりしてから、食いつきの良いウェット通常食に混ぜても、上手に残される始末。

そんな次第で、より効率的な給餌方法について考えを巡らせながらコーヒーを飲んでいるうちに、コーヒー豆と似たような大きさの粒だし、ミルで粉にしてしまえばハンドリング良いんじゃね?と思い至りました。

間違えてコーヒー豆を挽かぬよう、ホワイトペンで器具にマーキング済み

さすがにドッグフードとコーヒー豆を同じ器具で挽くのは問題あるので(ヒトにもイヌにも)、手元にあったのと同じコーヒーミル(ハリオ MSS-1TB)を追加購入。粉受け容器を外し、挽き具合をごく粗目に調整して、ペッパーミル風にお皿の上でゴリゴリ挽いてみれば、ごく短時間で良い感じの粉末化に成功。めでたしめでたし。

給餌量が少ない超小型犬相手だからこそ小型の手動ミルで対応可、なのかもしれませんが、粉挽き道具としての使い勝手はすこぶる良いです。毎食挽いても億劫にならず。また、粉状にしたフードは、ウェットフードに混ぜるのにも、お湯で練りあげるのにも簡単で、これまたよろし。気にかけておかねばならないのは、いかにも器具に虫が湧きそうな点と、粉末が歯に残りそうなので虫歯対策ですかね。

ちなみに、たまたまシチュータイプ(具材が形を保っているタイプ)だったウェット療養食は、包丁で刻んでミンチにして他のウェットフードに混ぜてます。これまた手間がかかっているので、対策を検討中。

電卓(SHARP EL-W222)の電池交換

20年近く使い続けていると電卓も知性を持つようで、手帳型ホルダーを開くたびに人類には理解できぬメッセージを表示しはじめました。

クリアボタンを押せばリセットされてフツーに機能するとはいえ、光発電が稼働しない低照度下では液晶表示が薄れて使い物にならなかったりもしていたので、試しに内蔵電池を交換してみることに。

本体裏の刻印に従い、交換用ボタン電池として CR2016 を用意。

本体裏側の6本のプラスネジを精密ドライバーで外し、背面カバーを取り外す。してからに、基盤上にハンダ付けされた電池ホルダー左端の隙間からマイナス精密ドライバー等の薄手の工具を突っ込み、内蔵電池を右に押し出す。続いて逆の手順で新品電池を装着し、動作確認。最後に背面カバーを固定して、作業終了。

いまところ、正常に稼働中。電算機による反乱の兆候はみられません。
めでたしめでたし。

iMac i5 21″(Late 2013):故障、内蔵ドライブ摘出。

一昨日、iMac 21″(Late 2013)で古い iTunes ライブラリの整理中に、突然ブツン!と電源が落ちました。以降、あれこれ条件を変えて電源を入れてみましたが、うんともすんとも言わなんだ。

電源が入らないのでは対処しようがないので、廃棄決定。数年前にリセットして、古いアプリ起動マシンとして利用していたので大したデータが残されているとも思えないのですが、念のため、内蔵ドライブを取り出して確認することにしました。

この iMac は、6年前にドライブ交換とメモリ増設済み。恋ならずとも開腹も二度目なら、大したコトではありませぬ。まして本体の完全復旧を考えなくて良いのであれば、なおさら。

そんな次第で、純正 1TB HDD から換装していた 500GB SSD をちゃちゃっと摘出。別の Mac に繋いで中身を確認してみたら、やっぱり大したファイルは入ってませんでした。ひとまず、フォーマットを済ませ、次回登板までブルペン待ちよ、と。

それにしても。思い起こせば5年前に壊れた MacBook Pro(Late 2006)も、いきなりブツン!でした。予兆がないと、壊れた時の備えができないので、どうにもイヤな傾向ですね。

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