接着剤が完全乾燥してから、まずはパーツ間の段差解消目的で荒目(#100,120)で研磨。その後、ガタツキ解消目的で荒目で研磨。
このサブウーファー、縦置きか平置き設置で考えておりました。失敗したなぁと思ったのが、縦置き時に底面となる短側面の構成。他パネルに囲まれている面だけに、設計上も組立上も一番ガタツキ要因が寄り集まっていたのです。少なくとも底面は、大外の一枚板にするか、あるいは他パネルよりも一段引っ込ませてガタ取りしやすくしておくべきでした。
ともあれ。筐体各面の面全体が設置面となるので、ガタを完全になくすには、面全体をキレイに均さなくてはなりません。しかしながら、板材自体に歪みがあったし、それに部品の加工誤差やら、組み立て時の歪みやらが加わっているので、完全なる平面化なんて、現実的にムリ。ので、少しくらいのガタは許容することにしました。
ガタ取りがあらかた終わったところで、各パネル接合部を観察。
隙間が目立つ箇所が何点か見受けられたので、保存しておいた板の削りカスを木工ボンドで練り上げて…
パテ代わりにヘラで隙間に詰め込む。
ボンドが半硬化した段階で、マスキングテープを除去。
24時間経過後、カッターと紙やすりで加工面を整える。
思いのほか、黄色くなってました。
そして、面と角を #240 の紙やすりで整え、#400 でスベスベに。
さて。塗り方をどうしたものかな。