昨年末、追加購入した HDD が滑り込みセーフ!で届いたので、新年を迎える前に NAS のセットアップを済ませることができました。以下は、備忘録レベルの急ぎ足にて。
4基の 2TB HDD が揃ったところで、RAID5 でストレージプール(スナップショット用を除外した実質的な保存領域は 5.3TB)を構築してからボリュームの割当(処理完了まで半日くらい覚悟)。
当初は、メインの共有ボリューム(約 3TB)と Mac 用の Time Machine ボリューム(約 2TB)の2つを準備したのだけれど、悲しいかな、作業用 iMac の MacOS X 10.9(Marverics)ではネットワーク越しの TimeMachine 利用が出来ないことが判明(USB HDD とオサラバしたかったのに…)。ボリュームの拡張はいつでもできるので、単純に Time Machine 用ボリュームを削除してセットアップを継続。
2台の Linkstation からのデータ移行は、Mac を介さずに NAS 間で直接実行。そうしておけば、Mac が居眠りこいても問題ないし、さらにログが残るので安心でもあります。
まずは、Linkstation の管理画面で各共有フォルダーの「公開先」で「バックアップ」を選択。必要に応じてパスワードを設定。
バックアップ指令は QNAP 側から出すことになります。権限違いが生じるとあとから面倒なので、保険で LinkStation のアカウントと同じアカウントを一式作成(admin 同士なら問題ないかもしれませんが)。その後、バックアップ先となる共有フォルダを「バックアップ元と同一名称で」作成して下準備完了。
「リモートレプリケーション > RTRR > レプリケーションジョブの作成」をウィザードに従って設定。バックアップ元は IP とフォルダ名で指定。なお、「サーバタイプ」は「Windows 共有(CIFS/SMB)」でしか機能しませんでした。
そして、バックアップ開始。果報は寝て待て。