ガッサガサのブックブクだったクランクケース。ブックブクだった範囲はアルミ自体が粉を吹きまくっていたので、塗面をザックリ剥がしてから耐熱シルバーを塗って誤摩化してやることにしました。そこで#240相当のサビ取りスポンジやボンスターでゴシゴシしていたのだけれど、塗装が簡単に剝がれたのは粉を吹いていた箇所だけ。それ以外は、実に頑強。
気分を変えて#320の耐水ペーパーでこすっているうちに、金属面が磨き上げられてなんかイイ感じに。これは塗装なんかしない方が美しいかなーと思い始めたら、もう、サルにラッキョウ状態。
ところどころピカールを挟んで、#320→#600→#1000→#2000と磨き上げました。磨いてから間を空けるとくすんでくるし、いやもう、磨き上げ作業って止め時を図りづらくてキリがなくなるので、粉を吹いていた箇所が凡そ分からなくなった位でオシマイにしました。それでも一週間ほどの間、寝る前に毎日30分は磨いてましたかね(笑)。
ただまぁ、もともとが粉を吹いていたパーツですから、キレイに磨いたところで、どうせすぐ傷んでくるのは明白。そこで試験的に最後に磨いてからZero Waterを塗り込んでおきました。既に作業から1ヶ月くらい経っていますが、いまのところ状態を維持していてくれています。もっとも、コーティングだっていつまでももつものではないので、適当なタイミングで重ね塗りする必要はありましょうが、ね。
次は、祝・作業完了!のハズが…の巻。