そういえば、ちかごろ動かしていなかった郵政カブ。考えてみたら、11月に乗ったのが最後でした。
だって、寒かったんだもん。
(って、ここは沖縄だっけ)
なんか春めいてきたし、12月に更新した自賠責保険のステッカーを貼ってやろうと思い立ったのが先週の日曜日。ナンバープレートに目をやってみれば、以前からサビがきていたホルダーがもう、ボロボロのウェハース状態。強度も何もあったものではありません。
プレート直付というのも寂しい感じがしたので、近くのパーツ屋でプレートホルダーを買ってきました。POSHというメーカーの、アルミ金色フチつき角丸モデルです。肝心の装着写真を撮り忘れましたが、黄身色の車体色に違和感なく収まってくれました。プレート取付けボルトもサビサビだったので、新品に交換!
さて、4ヶ月も放っておいたので、バッテリーも上がっているに違いない。イグニッションをオンにすることもなく、当然の様にバッテリーを取り外して充電を図りました。すると、充電中のチャージャーから「なにかしら問題ありまっせ」を意味するシグナルメッセージ。確かに交換してから2年以上過ぎているし、余り動かしていないから劣化しててもおかしくはない。どうせだからってんで、チャージャーのサルフェーション機能に期待して、2回ほど充電し直してみました。結果、「まぁ、ええんとちゃうの」シグナルまで回復。
バッテリーが干上がってても火が入るバイクですから、緊迫感なし、ではあるものの、まぁ、しばらく様子見。
そしてバッテリーを覆っているサイドカバーたちは、潮風でベタベタ。固定ネジもサビサビ。ネジはサビをヤスって、ピカール磨き。特にサビが酷い箇所にはサビチェンジャーを塗り、さらに耐サビ塗料を塗ってやりました。
こうして準備が整った部品をカブに戻し、タイヤに空気を入れ、足がツリそうになるまでキックしまくって久方ぶりにエンジンに火が入りました。暖気を終えて乗り出してみれば、なんのことはない、フツーに走り出しましたよ、と。さすがカブ。
しっかし、もともとサビたバイクだったとはいえ、更に輪をかけた状態になった姿を目の当たりにすると、やっぱり気持ち悪いものであり…。一気に手をかけるのも大変だから、細々と手を加えていきましょうかね。まずは、ミラーだな。安全性に係る部品だし。