最近はオフィスに巣食う犬だの猫だのにかまけていて、家の水槽がおざなりになっておりました。
あれは6月中旬くらいのことだったでしょうか。久しぶりにマジマジと水槽を見ていたら4月末時点で1匹しかいなかったカワニナが、呆れるほど増殖しているではありませんか。しかもサイズが不揃い。ってことは世代が違うってことですから、子供が子供を産んでいるってことかいな。
大勢で藻だのテトラミンのかけらだのを食ってくれるおかげで水槽の中はキレイになったけど、この小さい水槽では如何にも需給バランスが悪い。このままではタンクメイトとして導入したイシマキガイが、ミンククジラが増えすぎてエサ不足に陥り個体数を減らしているシロナガスクジラ同様の立場に追いやられてしまう。しかも1匹しかいないし!
ということで。
その後、ちまちまとカワニナをつまみあげては塩素水の中に放り込んで駆除しています。その数、現在44匹。それでもまだまだ残っています。完全駆除はムリだろうなぁ。それに無益な殺生は気分悪いなぁ。カワニナの稚貝を貪るホタルの幼虫でも導入したい気分です。