スカイライン -征服-

最後だし、レイトショーでハリポタでも観てやろうかなーと思いつつも、なーんか身体がダルくて3時間の長尺映画はちょとキツイ。したら、やさぐれていた時に見逃した(と、いう言い方も変ですが)「スカイライン」が本日で打ち切りだと。てなわけで、オーラスで観に行ってきました。

ま、最初っからオバカ映画のつもりでおりましたけど、案の定でした。ただし、悲しいかな突き抜けたオバカではない。かつ、ふた昔前の日本のSF映画(「首都消失」とか「さよならジュピター」とか)と同レベルの浪花節まじりの演出がカッタるかったなぁ。「クローバー・フィールド」くらいドライにまとめてれば、まだ良かったのかも。

私的には、前半の白人&黒人コンビが、どうしても「ロッキー」のロッキー&アポロにしか見えなかったあたりと、空に吸い上げられていく人々の光景が、大昔のアーケードゲームの記憶を呼び覚ましたあたりがツボでした。

総じて、名画座の2本立てで本命ついでに観るのが正解な映画。
でっかいテレビでもなければ、レンタルで観るのは疑問符。
(だって、ストーリー、ないもの)

まぁ、犬にでも食われてしまうのが適当な一本でしょう。

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