都屋で汲んできた海水を片手に事務所に入ってみれば、サンゴイソギンチャクがストレーナー(ポンプの吸い込み口)に張り付いて縮こまってるではないか! 慌ててポンプをオフ。ぽにょんと戻ったものの、水交換中もストレーナーから離れる素振りを見せない。これは吸い込まれたな・・・。
ストレーナーを外して観察したところ、一筋の肉が予防策として嵌めていたスポンジフィルタを突き抜けてストレーナーの狭いスリット内側に達していました。イソギンの外皮はストッキング並みに薄く破けやすいので、慎重に慎重に重ねてレスキュー活動。無事、救出。
イソギンを水槽に戻してみると、縮こまったまま口を開けてモジモジしている。ずぅ〜っとモジモジしている。よくよく観察してみたら、一部、破けて中身が見えてました・・・(写真で下の方が破けてます)。ちなみに、元気なときはこんな感じです。
とにもかくにも回復を祈るばかり。