ネイキッドのボンネット補修を終えたところで、早々にパワーウィンドウの修理に出しました。その間、数日借りていたのがダイハツ無印(イースではない)ミラ、最終型である L275。ネイキッドが L700 ベースなので、L250 を挟んで二世代分新しいことになります。車検証は見なかったのだけれど、ウチのネイキッドは1999年製ですから、7〜19年は年式が新しい可能性があるのか(笑)。去年、ネイキッドを買い換えるかどうか悩んでいた時、寸法上は最低地上高の分だけ全高が下がる程度で車内の広さが似たような感じっぽい、コイツのMTモデルも候補でありました。
実際に座ってみると、座面が高くてアップライトな姿勢が取れるのは好ましいのだけれど、目前に低角度で迫ってくるフロントウィンドウが鬱陶しい感じ。さらに窓が小さいうえに位置が高くて、狭いユニットバスに押し込められているような窮屈さも、ちょっとなぁ…、でした。以前、代車で借りた初代ミラジーノの方が、寸法上は狭くても閉塞感は少なかったような。ちょっとしたバランスだと思うのだけれど、似たような大きさのくせして不思議なもんですね。もっとも、あくまで第一印象での違和感であって、使い続けているうちに気にならなくなってしまう部類でしょうが。
走りの面では、エンジンはパワーそれなりトルク十分(ただしネイキッド比)。セダンタイプの割には重心が高くてステアリングが鈍く、イマイチ面白くない印象。というわけで、乗らずに買うことなくヨカッタ、てことかな。