Bryan Adams : Roll With The Punches

ブライアン・アダムスは、昔からリアルタイムで聴き続けているアーティストのうちの一人。新作アルバム「Roll With The Punches」が発売されるという情報を目にした際も、そそくさとアコースティックバージョン CD 付きデラックス版を予約しておりました。

9月に入ってアルバムが届いてからというもの、通常盤を1週間ほどプレイヤーに入れっぱなしにして、朝な夕なに通し聴き。前作「So Happy It Hurts」が、気持ちよく振り切ったアルバムだったせいか、今回のアルバムは、もひとつ地味というか「いかにもブライアン・アダムス」的な安定感が強いような印象を受けました。ちょっと最近、曲名連呼パターンが多過ぎじゃね?て気にもなったり。

だがしかしけれども。そのあとアコースティック版ディスクに切り替えたら、実に耳当たりがよろしゅうございまして。これまた1週間くらい聴いているうちに、曲名連呼が気にならなくなったばかりか、気づけば口ずさんでいる私がおりましたよ、と。

さらにその後、再び通常盤に戻ったら、取り立てて引っかかりどころもなく、楽しく聴けちゃいました。よって、アルバム通し聴きする人にはデラックス版が良いやも。

【ブライアン・アダムス 発表年代別おすすめアルバム】
1980s : Reckless いわずもがなの代表作(この前後作も良い)
1990s:18 til I Die  オバカ(もちろん褒め言葉)似合い始め
2000s:Room Service  シンプルさが良いです
2010s:Get Up 懐古色&ジェフ・リン色強めの異色作。でも、いい塩梅
2020s:So Happy It Hurts 帰ってきたオバカ。れっぜっびっぎったー!

Billy Joel : Streetlife Serenade 50周年記念盤

50周年記念デラックス・エディション CD(完全生産限定盤/2CD)

私が洋楽を聴き始めたのは、ビリー・ジョエルのアルバムで言うと Songs in the Attic (1981) あたり、やたらラジオからライブ版の Say Goodbye to Hollywood (さよならハリウッド)が流れていた頃でした。

以来、ビリー・ジョエルの新曲はリアルタイムで追っかけていたものの、70年代の曲はベスト盤収録曲止まり。アルバム単位で掘り起こすようになったのは、割と最近になってからで、通算5作目 The Stranger (1977) までは遡ってました。

そして昨年末、アルバムとして聴いたことのなかった3作目 Streetlife Serenade (1974) の 50 周年記念盤が出るよという記事を目にして、年明けにライブ盤付 CD を予約しておいたのです。それが、つい先ほど着荷。

ごく普通の CD アルバム(5作目 The Stranger)との比較

ピンポーン!とメール便じゃなくて宅配便で届いたから、なんでだろうと不思議に思ったら、一般的な CD のパッケージじゃなかったよ。デカかったよ。記憶の中のドーナッツ盤レコードサイズだよ。こりゃまた置き場所に困るなぁ…。

ともあれ、拝聴。声が若いです。空気が 70 年代です。Songs in the Attic や Greatest Hits Volume I(ビリー・ザ・ベスト 1枚目)収録曲が混ざってて、全く馴染みのない曲ばかりでないあたり、アルバム通して聴きやすかったです。ライブ盤も楽しげでヨカッタ。

ま、しばらくヘビロテしながら、同梱資料を堪能するといたしましょうか。

ベスト・オブ・ラスト?

さきほど、アレサ・フランクリン、ライオネル・リッチー、ジャクソン・ブラウン御一行が到着。いずれもベスト盤。これにて、春先の注文分、完納です。

そろそろ、クリック衝動を抑えることにいたしましょう。
だんだん、いま西暦何年だったっけ?って感覚にもなってまいりましたし…。

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