なりゆき試し撮り(smc DA 40mm Limited 篇)

先週のこと。新着だけど中古の PENTAX K-S1smc DA 40mm/F2.8 Limited 片手に、ぶらぶらと試し撮りに出かけました。以下の写真は、いずれも絞り優先(Av)、マルチ測光、露出補正 -0.3EV 固定、その他ごく標準的な設定。プレビューなし、撮影後チェックなし、サッと撮ってパッと移動するパターンにて。

思っていた通り、K-S1 と DA 40mm Ltd. の組み合わせは、とても身軽で良かったです。ただ、ここしばらくスマホでの広角撮影にすっかり慣れてしまっていたので、35mm 換算 60mm という「標準よりちょっと狭い」画角の距離感を掴むのに手間取ったばかりか、そもそものところで一眼レフの撮り方を身体が思い出すまでに時間がかかってしまいました。

さて、このレンズ、スペックからして、昔の smc M 40mm/F2.8 あたりが参照されているのかなと勝手に想像していたのですが、そのせいなのかどうか、フィルム時代から目にしていたような雰囲気の写真がチラホラ紛れてて面白かったです。その点、同じ smc 版でも、smc DA 21mm Ltd. は今っぽい印象がありますね。

もっとも、smc 版リミテッドの販売期間が既に10〜20年前のことですもの。今回中古で買ったレンズが、昔から使い続けているオールドレンズ並みにヤレている可能性も否定できず(笑)。

ともあれ。新たに加わった中古の一眼レフにも中古のレンズにも、実用上なんら問題なし!ということで、まずはめでたしめでたし。あとは、どしどし使いやがれ、と。

犬用ドライフードをコーヒーミルで挽く。

この春で14歳になったチワワのルチャさん。年明け早々に膵炎を患ってからというもの、消化不良を起こしがちに。以来、ドライとウェットの低脂肪療養食(Hills i/d)を毎食半量与えながら様子を見ています。だがしかし。以前よりも少食になり、好き嫌いがでてきた所為もあるのでしょう。1ヶ月も経たないうちに療養食への食いつきが非常に悪くなりました。

特に i/d のドライフードは硬さが気に入らないようで、普通に与えると積極的に避けられる。それならばと、粒をハサミで割ったりお湯でふやかしたりしてから、食いつきの良いウェット通常食に混ぜても、上手に残される始末。

そんな次第で、より効率的な給餌方法について考えを巡らせながらコーヒーを飲んでいるうちに、コーヒー豆と似たような大きさの粒だし、ミルで粉にしてしまえばハンドリング良いんじゃね?と思い至りました。

間違えてコーヒー豆を挽かぬよう、ホワイトペンで器具にマーキング済み

さすがにドッグフードとコーヒー豆を同じ器具で挽くのは問題あるので(ヒトにもイヌにも)、手元にあったのと同じコーヒーミル(ハリオ MSS-1TB)を追加購入。粉受け容器を外し、挽き具合をごく粗目に調整して、ペッパーミル風にお皿の上でゴリゴリ挽いてみれば、ごく短時間で良い感じの粉末化に成功。めでたしめでたし。

給餌量が少ない超小型犬相手だからこそ小型の手動ミルで対応可、なのかもしれませんが、粉挽き道具としての使い勝手はすこぶる良いです。毎食挽いても億劫にならず。また、粉状にしたフードは、ウェットフードに混ぜるのにも、お湯で練りあげるのにも簡単で、これまたよろし。気にかけておかねばならないのは、いかにも器具に虫が湧きそうな点と、粉末が歯に残りそうなので虫歯対策ですかね。

ちなみに、たまたまシチュータイプ(具材が形を保っているタイプ)だったウェット療養食は、包丁で刻んでミンチにして他のウェットフードに混ぜてます。これまた手間がかかっているので、対策を検討中。

東京&静岡出張

東京周辺の打ち合わせを束ねさせていただいて、しばらく内地出張しておりました。

前日から海水魚にエサを多めに与え、床上浸水を防ぐべく水槽のスキマータンクをバケツに収納してから出発。

八重山方面が記録的大雨に見舞われた日でしたが、出発前の那覇空港は、そんな気配を全く感じさせない陽気でした。飛行中、そこそこ揺すられましたけどね。

AQUOS R compact

東京の実家に着くと、3匹いる猫のうちの1匹がお出迎え。出迎えてくれたのは、沖縄へ引っ越す直前に家に来た猫。子猫のうちに接していたのを少しは覚えているのか、1〜2年に1度の帰省でも毎度寄り付いてきよります。夜も寝床へやってきて、枕元でじっとナニカを見つめていたり、耳元でニャアニャアないたりとまぁ、睡眠不足発生装置でもありましたが。

久々の東京の人ごみに酔いながらも、打ち合わせをひとしきり済ませ、最終日は静岡は三島まで新幹線こだま移動。むろん、過去にも長距離移動はソレナリにあったんですけれど、時間がなければ飛行機、時間があればローカル線を乗り継いだり、長距離バスを使ったりしていましたから、新幹線に乗るのは今世紀になって、たぶん初。余りに久しぶりすぎて、切符をどこで買っていいのか少しばかり悩んでしまいました(笑)。

そして三島からとんぼ返り、品川から京急で羽田空港へ。品川から向かう利便性は上がったけれど、羽田はモノレールの方が気分が出ますな。

留守中、ルチャは動物病院で寝泊まり。と同時に、4月から延期になっていた腫瘍摘出手術。若いように見えても熟女ですからね。健康上の問題とやらが、数年前からチラホラ目に付くようになってきていたのでした。

そんな次第で、魚で始まり、猫が繋いだ出張が、犬を迎えて終わりましたとさ。

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