サビついたドア内張り固定フレームのスプレー塗料が乾くまでの間、ボンネット内部の様子を診てやろうかいと思ったら、ボンネット・ステーの先っちょが落ちている。あれれ?と思ってクランプにかけようとしたら、カタン!
クランプが割れていたー。
こちらはドアのネジとは違って、幸いにも在庫がありました。
部品の固定側は矢尻状になっていて、差し込むだけの簡単装着。てことは、抜きたい時はフェンダーを外さなアカンことを意味します。なんだけど、たかがチッこいプラ部品のためだけに、あんな面倒なことやってられるか〜。と、いうことで。カッターで部品の根本を切断することにしました。
しかしながら、狭い所だけにカッターに力が入れづらい。おまけに車両の金属面に傷をつけないように気を使いながらの作業になって、極めて効率が悪い。なにやらスプーンで独房のカベに穴をあけている気分。切断に励んでいた箇所の肉厚は2mmくらいあるのですが、感覚値で0.5mmくらい掘り進んだところで業を煮やしてニッパを持ち出しました。ボディ・フレームを変形させないように試行錯誤を繰り返して、どうにか切断することに成功!
なんだかんだで車体に傷をつけてしまったので、サビ防止でシャーシーブラックをプシュっとな。見えないところなのでテキトーです(今日の作業はそんなんばっか)。
塗料が乾いてから、クランプをカチ!と嵌め込んで、終了〜。
ボディのフレームとフェンダーの間に落ちたクランプの片割れの行方は、気にしない気にしない、っと。