ニセモチノウオ

年末と言えば特売。
海水魚だって、ご多聞に漏れません。

そんな年末の土曜日、青被りする第1水槽に映える、(たぶん)最後の住人を買い求めてまいりました。

買って来たのは、ニセモチノウオ。全長はエイブリー・エンゼルと同じくらい、4cmちょいの可愛い個体です。

写真は水槽導入前、淡水浴中のあられもない姿。下膨れのキュウリのような姿が愛嬌ありますな。

ネットで調べた限りでは、飼い易くも気丈夫な性質らしいので、淡水浴の後、ためらうことなく水槽へ直行!

初日こそルリヤッコやデバスズメたちに追いかけ回されてオドオドしていましたが、3日目には平然と泳ぎ回っておりました。それでもサカナたちが猛り狂う(?)餌やりのときには、まだまだ押され気味。ただまぁ、なんとなく慣れるのは時間の問題の様な雰囲気を醸し出しております。

余り悩まなくても良さげな生体は、気が楽でイイなぁ。

薬浴

エマージェンシー用に置いてある事務所の第3水槽には、クマノミたちの居る第2水槽に移す予定で、一時的に第1水槽から隔離している暴君ミスジリュウキュウスズメダイが1匹で暮らしています。

今日の昼過ぎ、エサを与えても動きがノロくて食欲なさげ。よくよく見たら、体中に白点が・・・。うぇー、白点病に罹患っすかぁ。

ふと気になって「Tetra 5 in 1 マリン」で水質を調べてみたら、いままでに見た事のない硝酸塩&亜硝酸塩値。外掛けフィルターだけだというのに、どうせ1匹だけだと思って放置してたのがまずかった。

慌てて8割方、海水交換。

と、途端に動きが復活。

ただ、余りにも白点の数が多いので、念のため薬浴を実施。淡水魚用の治療薬「グリーンF リキッド」を、指示書きよりも半分の濃度で溶かしてみました。しばらく経過を観察して、だんだん濃度を落としていくつもり。

そんな状況でも、フツーに過している大ミスジくん。エサもバクバク喰ってます。さすがパイロット・フィッシュ一族。強いなぁ。

しっかし、昨日のエイブリーに引き続いて今日もまた治療とは。さいきん沖縄も涼しくなって、水温が25℃前後という「適温」になっているのだけれど、同じ温度を適温とする迷惑なヤツラも多いんだろうなぁ。

季節の変わり目、体調維持にご注意あれ。

淡水浴

先々週末に入手したエイブリー・エンゼルくん。いまなお第1水槽内の隔離小屋で餌付けのまっ最中。なんだけど、右側の胸びれ近くにいつの間にか擦過傷らしきものが出来ているのを昨夜発見。

この「隔離中」なのに「いつの間にか」というのがヤな感じ。ナニカで擦った可能性もあるけれど、奇生虫とかだったら、とってもイヤだ。そんな訳で、淡水浴させました。

タッパーに水を入れ2分くらい浸けると、はい、写真の通りグッタリ。患部を指でさすってナニガシカをこそぎ落とし、更に待つこと2分。淡水とほぼ同量の水槽の海水を継ぎ足したら、活動再開♪ そのまま隔離小屋へドボン!

そんな荒療治でしたが、すぐにエサをパクつき元気な様子。

数日観察して、必用とあらば再度淡水漬けじゃ。

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