水槽用エアポンプ GEX サイレントフォース2000S の内部ユニット交換

しばらく前、外部フィルター EHEIM Classic 2215 の動作音が騒々しくなっていた頃、実はスキマーに繋いでいるエアポンプ GEX サイレントフォース2000S も五月蝿くなっていたのです。EHEIM のインペラーを交換でノイズが半減したおかげでつい存在を忘れてましたが、放置したまま新年を迎えるのもアレだろうと、エアポンプの内部ユニットを交換することにしました。

スペアパーツのパッケージ背面に記された手順に沿って作業進行。ケースを固定している長ネジ4本は、完全に抜き取らないとケースを分割しづらいです。

左:使用済み品、右:新品

内部ユニットをケースに固定している短めのネジ2本は、取り付け時、気を抜くとケース側の電磁石に持ってかれてイラッとするので要注意。私は8回くらいイラッとしました。

エアフィルター新品も付属していたので、2個とも交換。古いフィルターは、先が尖った工具で、たこ焼きをひっくり返す要領で取り出せます。

部品交換を済ませたら、エアホースを取り付けてスキマー再稼働!
あれ? 泡の出が非常に弱い。ハズレを引いたかなと思ったものの、思えばウッドストーンも傷んでたな、そういや。

ウッドストーンを新品交換。泡立ちに問題なし。
めでたしめでたし。

60cm水槽:EHEIM CLASSIC 2215 インペラー交換

幸い、予想よりも汚れなし

あれはそう、10月下旬のこと。海水魚水槽に藻が蔓延りつつあったため、そういえば忘れてたわいと、久しぶりに EHEIM CLASSIC 2215 を本格的に清掃したのです。

で、全てを組み立てて電源を入れてみれば。インペラーがヴィ〜〜〜ンと五月蝿く唸る。エアがみが原因かなと、装置を揺すったり叩いたり電源を切ったり入れたりしているうちに静かになったので解決したつもりになっていたのですけれど、1ヶ月もしないうちに再発しましたよと。

外部フィルターの上蓋を開くまでの一連の作業は、約1ヶ月で2回目ともなるとウンザリ

過去に一度、やはりインペラーが騒がしくなった時に軸を交換して解決したことがあったのですが、今回の五月蝿さは明らかに別格。そこで、今回はインペラーと軸をセット交換することにしました。

左:交換対象セット 右:新品セット
このご時世、パーツのお値段ほぼ倍増…

部品が届いた今月頭、部品を交換。たいへん、静かになりましたとさ。
ちなみに、EHEIM Classic 2215 は購入から早12年が経ちました。本体そのものは安定して動いてます。

もひとつちなみに、水槽には投入から8年が経過したカクレクマノミ1匹と、クリーナーの貝たちが暮らしています。1年くらい前に、6年ほど同居していたニセモチノウオが水槽から飛び出してからというもの新顔を追加していなかったので、いささか孤独な感じ。エビでも入れてやろうかしら。

60cm海水魚水槽 大掃除:#6 魚の帰還。

照明環境が整ったところで、久々に新メンバーを迎えようかいと、昨日の夕方、ソメワケヤッコを買ってくる。過去、ウチの水槽ではヤッコ類は短命に終わることが多かったのだけれど(最長はルリヤッコで半年強くらい)、デカめの個体で再挑戦。

そして今日の昼過ぎ、水が整うまでの間、スリム水槽に避難させていたカクレクマノミとニセモチノウオを帰宅させる。

そして、数分後。狭いところをすり抜けるのが大好きという共通点を持つニセモチとソメワケが牽制しあい、その煽りをくらって最弱なカクレが隅っこでフルフルと泳ぐ、少しばかり殺伐とした水槽の出来がり、と。時と共に落ち着くことを願うばかり。

といった塩梅で、3週間に渡った水槽の大掃除、これにて閉幕でございます。

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