今日も今日とてザブングル。

連日続く水槽談義で恐縮ですが(笑)。

放浪癖のあるサンゴイソギンチャク。
今日は、一昨日の出発点に戻っていました。
(やれやれ)

照明が切れると、とたんにシワシワ〜。

ちなみに、へばりついているのは、水質保全用に導入したマクガイとマクガイの間。貝の開閉に肉を挟まれそうなのが、ちょと不安。

おもむろにジャジャーン!

20%オフでフフフと買ってきたのは・・・

ペパーミントシュリンプくんでした。

見た目はカッパえびせんのイラストちっくですが、抜群の毒性と繁殖力をもつセイタカイソギンチャクを食してくれる(はずの)えらいお方です。クサビライシの骨格で作ったスカンクシュリンプ用トーチカに、いつの間にやらセイタカっぽい連中がはびこりつつあったのでした。

購入前に調べてみたら、二つのエビは同属なんだけど、どうもスカンクがペパーミントを捕食する可能性があるらしいのです。なので、ウチのスカンクと体格的に負けないくらい大きい個体を選択いたしました。

しかしながら。いざ、水槽に投入にしてみれば、パワーヘッドの上に隠れたまんま。てんで下に降りてこない。まぁ、店では同種に囲まれて安穏と暮らしていたところへ、いきなり魚とスカンクのお出迎えですもの。仕方ないのかな。

ともかくも早く慣れて、セイタカを駆逐してくれい。
つーか、水槽内のイキモノの中で一番高額なんだから、簡単にくたばらんでおくれ。頼むから。

トーチカのペンキ塗り

事務所の水槽は人工海水からスタートして、その後は天然海水で1/4〜1/2くらいの量を定期交換しています。

写真は水槽立ち上げから8日目のもの。漂白剤でキッチリ殺菌したエビさんトーチカは、まだまだ白い外観を保っています。

37日目。巻貝を投入しても珪藻の茶色い幕が取りきれなかったので、水を半分くらい準備して水槽内を清掃しました。同じタイミングで細かいサンゴ砂を追加。

この頃になると紫色の石灰藻がポツポツと出現。ブリーチに耐えるとは、つくづく強いヤツらだ。

61日目。珪藻はほとんど気にならなくなりました。調べた範囲では、珪藻の成長は水道水中のケイ素の量に関係しているとのこと。積極的に天然海水を継ぎ足しているから、ケイ素の減りも早いのかもしれませんね。

エビさんトーチカの石灰藻は、さらに面積を広げつつあります。いずれ紫色に染まるのでしょう。このトーチカを中心に、ガラス面にも浸食しつつあるので、たまにゴシゴシしています。まぁ、珪藻と違って見た目に汚くもない色だから、あまり気にしてはいませんけどね。

さて、藻類も良いのだけれど、環境の保全を考慮すると、ちゃんとした生産者が欲しいところ。ということで、ただいまリュウキュウアマモの導入を前向き検討中です。イソギンチャクを飼う前の、光量チェックという意味合いもありますが、ね。

気合いだぁ!

前回脱皮に失敗してから、周りの魚たちに触覚をついばまれるようになった事務所のスカンク・シュリンプさん。前回写真掲載してから、さらに短くなっておりました。

そして今朝、脱皮した抜け殻を発見。さて、どれくらい回復したかなーと姿を追ってみれば、長ぁいヒゲが復活してるじゃぁありませんか! 外骨格の連中なんざ脱皮しながら少しずつ大きくなるものだから、ヒゲなんかでも時間かかるもんだろうなぁ、と思い込んでいた私。かなり感心してしまいました。脱皮前に折り畳んで準備していたとも考えづらいので、脱皮した直後の柔らかいときに一気に伸ばしたんですかねぇ。

なんにつけ、気合いは大切だぜ。
と、エビに教えられた気分でありんす。

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