zippo:レジェンド オブ アーマー V-WING PG

2ヶ月ほど前、2年くらい使い込んでいたターボライターをなくしてしまい、以降百円ライターで間に合わせていた私。でも、百円ライターって、放っておくとネズミのように増殖していくのが常なので、1つ使いきった段階でちゃんとしたライターを買う事にしました。

ご多分に漏れずジッポーは好きなんだけれど、海遊びではターボライターの方が実用的。まずは Big 1 という沖縄県内で頑張っているディスカウント屋に行ってみるも、ジッポーしか、ない。ついで、これまた県内で頑張っているファンシー雑貨屋ETWS(エトワス)に寄ってみたら、ライターは沢山あるくせに、全部オイルライター。これはもう、ジッポーを買え、ということですな。

という頭で、陳列棚とにらめっこ。私ゃ真鍮製が好きでSOLID BRASSなど何の装飾もないプレーンなモデルを使い込み、表面が風化して行く様にヨロコビを覚える人間なのですが(笑)、この店ではちょっと割高感が。そこで目に留まったのがアーマー仕様の「V-WING PG」。

鏡面仕上げのジッポーは、指紋がペタペタつくのが気になりそうだったから、今まで避けてたんですけどね。そこらへん、ま、いっか、と思わせてしまう、ちょと面白いピンク・ゴールド(どっちかというと銅色)の質感。それに木版画チックな翼の彫刻に惹かれてしまいました。

ということで、お買い上げ。定価8,400円のところ、6,720円なり。

使ってみると、アーマーモデル特有の重量感が素敵。よく壊れるヒンジ部分にも少し信用が置けそう(少しね)。フタを開け閉めしたときの音もシットリしててイイ感じです。

さてと。無くさないように気をつけなくちゃ。
年明けから抜けてることが多いから(笑)。

CAMEL MILD

愛煙家たる私御用達の銘柄は「キャメル・マイルド」。

喫煙しはじめるタイミングなんて、その時その人が置かれた状況次第だと思いますが、私の場合はたまたま成人になった大学2年のときからの、品行方正な付き合いになります。パッケージ・デザインと、それから想起されるイメージと実際の味覚が私好みで一致した、これっきゃない銘柄でした。その後、国産になった頃からパッケージがダサくなったうえに味まで変わってしまいましたが、他に変えようと思うほどの銘柄がある訳でもなく、なし崩し的に継承しています。

さて、このタバコ、沖縄の学生時代に過ごした地域や東京の実家界隈では割と普通に見かける銘柄だったのですが、数年前にキャメル・メンソールが発売されてからというもの、店頭の陳列棚や自販機から押し出されて姿を見いだすのが難しくなりつつあります。成田空港のデューティーフリーショップからも消え失せてしまったし、悲しいというか、面倒な限り。

当然のごとく、いま沖縄で住んでいる地域のコンビニにもナシ。そこで、店にお願いして特別に仕入れてもらい、バラ売りしてもらえるようにしました。当初は各種カートンをストックしてある戸棚からいちいち引き出してもらっていたのですが、私の購入頻度が高いからでしょうかね、いつの間にか番号つきで商品棚に陳列されるようになりました。わはは。

ということで、近隣のキャメル・マイルド愛好家の皆さん。さいきんCoco!にコレが置かれるようになったのは、きっと私の汚れゆく肺のおかげです。手向けに1本吸ってやってください。・・・でも1店舗にしかお願いしてないのに、近所の別店舗にも置かれていたんですよね。他にも同志が居るのかしら??

そういえば。先月、引越直前に泊まったホテルのレストランでのこと。20代のウェイトレスから「あー私と同じ銘柄吸ってる!」と叫ばれて、お・愛いヤツ♪と思ったとたん「周りから、おっさんくさいって言われるんですよね・・・」。あーそーですか。同じ銘柄吸ってて悪かったね。私ら世代だと、おっさんタバコと言えば「ホープ」「ピース」「峰」で決まりなんだけどなー。時は移ろうものなのですね。

RedWing 8131 (6”Boot) + Vibram 132

3年前に張り替えたソールのカカトが偏減りしてきたので、これまた前回と同じ福祿壽にお願いすることにしました。

と、いうのは7月下旬のこと。当時、間の悪いことにソールの在庫が切れていて、アメリカから取り寄せている最中(しかも船便!)ということで、納期まで約1ヶ月半かかると言われ、ちょっと怯みました。なにせ9月中頃には沖縄に移住する予定でしたからね。まぁ、他にアテがあるわけでなし、何となれば郵送してもらえばいっか、ということで預けた次第。結果として、引越しの数日前に受け取れたので万事オーケー。

さて、前回張り替えたときに、ソールに対して靴の剛性が低く感じられたので、今回はミッドソールを1枚追加することにしました。写真の茶色い層がソレで、その下にもう一枚黒いミッドの層があって、ビブラムに続いています。

しばらく歩いてみたところ、前回感じた「トレッドの凸部が足の裏をツボ押しする」ような違和感は消え去りました。また、アッパー側が柔らかい所為ものあるのでしょうが、思いのほかソールが曲がるので歩きづらさもありません。マニュアル車のクラッチ操作も問題なし!

ただし。ソール側の剛性がさらに高まった分、相対的にアッパー側がよりヤワになり、なんだかサンダルを履いているような頼りなさ・・・。クルマでいうなら、足回りを固くしすぎた軽のトールワゴンみたいな感じですかね。オリジナルが柔らかいクレープソールですもの、靴としてのパッケージ自体がヤヤ破綻してきているのかもしれません。ま、そのうち慣れるだろうから、いっか、といったところで履いています。

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