おそろいの林檎たち

最近までフリーで仕事をしていたこともあり、ウチには3台のマックがいます。
初代G3 “DT233″、G4 “QuickSilver” と iBook G3 “Dual USB”。

DTは音編集&自室用ミュージックボックス、G4は作業全般、iBookはファイルサーバー&作業場用ミュージックボックス&出先でのデモ用といった風に使い分けていました(写真の右はじにあるのが、Dos/V 筐体に詰め替えたDT)。

そんな感じでうまく運用していたのですが。この夏、DTのメモリが吹っ飛んだと思ったら、続いてG4のハードディスクが吹っ飛びました。立て続けに、なんなんだかなぁ。DTにはG4のメモリを1枚移植して、G4には新しいHDに換装してやって、復旧させました。

ところが。さいきん今度は iBook のバックライトが消えるようになり(ある特定の角度しか点灯しない)、続いてDTが起動途中でハングするようになったかと思ったら、さらにG4のもう1基のHDの調子がおかしくなりました。なんなんだかなぁ、どころじゃなくなってきて、まったくもって、いやはやだなぁ。なにも仲良く3台そろって壊れなくてもイイじゃない・・・。なんだか今年は台風なみに動作不良の当たり年のようですね。くすん。

Apple のサポートに訊いたら、iBook の修理は4万円かかるだそうで。微妙な金額。今のでノートPCは4代目なんですけど、今までこんなトラブルなかったんですよねえ。買ってまだ2年目なのに。ちなみにG4は買ってすぐに内臓HDが壊れてくれました(仕事で使ってたから無料修理にも出せなかった)。こうトラブルが続くと、なーんか、イヤな感じ。例えマック好きな私としても。やっぱり。(・・・PowerBook にでも買い替えてやろうかしら)。

motoGP: パシフィックGP(もてぎ)

見に行きたかったけど、結局BS1でテレビ観戦となりました。

玉田のポール・ポジションには驚かなかったけど、ホプキンス(スズキ)の2位スタートはビックリしたなぁ。ここ数年、ぜんぜんパッとしないスズキ党の私としては、ものすごーく、レースに期待したんだけど、なに、あれ。スタート直後の多重クラッシュでスズキ勢が全滅。そればかりか、ビアッジをはじめ有力ライダー計6名がリタイア・・・。

日本開催のレースって、日本人ライダーがいいポジションにつきながらも、途中でリタイアするという印象が強かったので、あの多重クラッシュに日本人が一人も巻き込まれなかったのは奇跡的という気がいたしました。と、思ったら、4位走行中のノリック阿部がマシントラブルで、そしてスポット参戦の宇川が転倒で相次いでリタイア。さすがベテランたちは押さえるツボを分かっておりますなぁ。

中位グループまでの厳しいレース展開の中で、なんとなくホノボノとした雰囲気を醸し出してくれたのは、WCMから初大排気量マシンでレースに参加した、リストラ宇井41。長い経歴の中で2ストロークの125ccしか乗ったことのないライダーに、4ストロークの1000ccマシンを預けるとはまた、ずいぶん無茶させるなー。結果は当然のごとく最下位だったわけですが、完走はエライぞ。

終わってみれば、1位玉田、2位ロッシ、3位中野。多重クラッシュのおかげなんだろうけれど、それでも中野とカワサキのmotoGP初表彰台というのは嬉しいですね。ランキング2位のジベルナウは6位。ロッシとの差が40ポイント。うーん、きまっちゃったかなぁ。次回以降、意地を見せてもらいたいところです。

しかし、スターティング・グリッドで中山エミリがレースクイーンよろしく傘を玉田に差し出していたシーンには笑いました。完全に他局の宣伝状態ですもんね。担当ライダーが1位だというのに、中山エミリに美味しい所をもってかれたレースクイーンには同情票、1。心中おだやかではなかったろうなぁ・・・。 

取り返しのつかないモノ

あなたのお気に入りの愛用品は?

お気に入りというか、長年連れ添ってくれている偏屈モノを2点ばかしご紹介します。

○PENTAX Super-A

高校の頃は天文部に在籍していて、バルブ撮影で電力を消費しない ME Super を使っていたのですが、大学の専門課程で望遠レンズを使う必要が出てきたので、シャッター速度優先モードのついた Super A に買い替えました(どちらも中古ですけどね)。以降、バイクのツーリングに同行して日本各地の風景を撮ってくれたばかりか、それだけでは物足りなかったらしく、海外にもお付き合いしてくれました。

このカメラ、私的にサイズもデザインもツボであるのが嬉しいところ。設計思想として今の *ist D に通ずるものがあるような気がします(とうぜん?ソッチも欲しいです!)。もともと露出計すらついていない祖父のカメラ(KONICA FP)を手始めに一眼の世界に足を踏み入れたので、Super A の機能で満足してしまい、その後のAFやら多彩な撮影モードやらに興味を惹かれず(マルチ測光は少し羨ましいけど)、ず〜っと現役人生を送ってもらってます。

しかし。ずいぶん前にメーカーの交換部品が尽きてしまい、もはやオーバーホールすら叶わず、壊れたらそれきりの危機的な状態。いま手元にある銀塩カメラはコレだけなので、壊れたら困るなぁ。レンズもMFばかり5本あるし・・・。一方で、新品銀塩カメラに買い替えるくらいなら、*ist D (か後継機)に予算を回しそうな気分もなくはないですしねぇ。まぁ、がんばってくれよぉ、て感じです。

○SONY DAT Walkman WMD-DT1

デジタル録音機器が世に出た頃、DAT/MD/DCC なんて規格品が一斉に現れました。当時の私は、音を圧縮する録音機というのに生理的な嫌悪感を抱いていたので、迷わず DAT デッキを選びました(DCCを買った人はどうしているんだろう??)。当然ながら、外に音楽を持ち出すのにポータブルも必要となるので、必然的にウォークマンも後日購入。

使いはじめてもう十年くらい経ちますが、いままでトラブル知らず(デッキの方は3回くらい壊れてくれました)。単3二本で4時間くらい再生してくれるので、まぁ、当時の設計としては長寿命な部類ではないでしょうか。さて。知人が同じモノを使ってまして、さいきん壊れて修理に持ち込んだのです。が。これまた交換部品欠品で修理できないそうで・・・。

そんなんばっかやん。

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