Bryan Adams : Roll With The Punches

ブライアン・アダムスは、昔からリアルタイムで聴き続けているアーティストのうちの一人。新作アルバム「Roll With The Punches」が発売されるという情報を目にした際も、そそくさとアコースティックバージョン CD 付きデラックス版を予約しておりました。

9月に入ってアルバムが届いてからというもの、通常盤を1週間ほどプレイヤーに入れっぱなしにして、朝な夕なに通し聴き。前作「So Happy It Hurts」が、気持ちよく振り切ったアルバムだったせいか、今回のアルバムは、もひとつ地味というか「いかにもブライアン・アダムス」的な安定感が強いような印象を受けました。ちょっと最近、曲名連呼パターンが多過ぎじゃね?て気にもなったり。

だがしかしけれども。そのあとアコースティック版ディスクに切り替えたら、実に耳当たりがよろしゅうございまして。これまた1週間くらい聴いているうちに、曲名連呼が気にならなくなったばかりか、気づけば口ずさんでいる私がおりましたよ、と。

さらにその後、再び通常盤に戻ったら、取り立てて引っかかりどころもなく、楽しく聴けちゃいました。よって、アルバム通し聴きする人にはデラックス版が良いやも。

【ブライアン・アダムス 発表年代別おすすめアルバム】
1980s : Reckless いわずもがなの代表作(この前後作も良い)
1990s:18 til I Die  オバカ(もちろん褒め言葉)似合い始め
2000s:Room Service  シンプルさが良いです
2010s:Get Up 懐古色&ジェフ・リン色強めの異色作。でも、いい塩梅
2020s:So Happy It Hurts 帰ってきたオバカ。れっぜっびっぎったー!

OUTDOOR PRODUCTS カメラショルダーバッグ03

普段使い用のカメラバッグを数年前に廃棄していたので、中古の PENTAX K-S1 導入に合わせて新しいカバンを購入することにしました。

小型単焦点レンズを装着した小型一眼レフと、もう1本レンズを入れられる、上部に持ち手のついた、できるだけ小さい、お手頃価格のショルダーバッグ、という条件で選んだのが、ハクバから出ていた OUTDOOR PRODUCTS ブランドの「カメラショルダーバッグ03」。色は迷うことなく、ネイビー(このブランドではそんな刷り込みが…)。

K-S1 + smc DA 40mm Ltd.

サイズ感は「ぶ厚いウェストポーチ」。内寸は W210 × H130 × D90mm。DA 40mm Limited(以下、Limited は Ltd. と記載)を装着した K-S1 が、レンズ前向き・底面下向きでスッと収まりました。DA 21mm Ltd. では少し内壁を押し気味になるけれど、余り気にはならない範疇。K-S1 より微妙に厚い K-S2 でも同じようなレベル。

左:HD DA 55-300mm RE 右:K-S2 + HD DA 15mm Ltd.

より長い DA 15mm Ltd. をつけた時は、正面ポケットにモノを入れないのであればカメラ底面を下にしても入らなくはないけれど、背面を下にした方が無難な感じ。さらに長い DA 35mm Macro Ltd. になると背面下向き確定で、K-S2 との組み合わせではレンズの先端が仕切り上辺と同じくらいの高さで収まりました。

K-S1 / K-S2 の幅で仕切りを合わせたとき、その横にできるスペースには、フードを逆被せにした HD DA 55-300mm F4.5-6.3 ED PLM WR RE がすっぽり収まりました。であるならば、私の持っている単焦点レンズたちなら、どれも入るだろうよ、と。

K-S2 + smc DA 17-70mm F4

仕切りを外したときに、どれくらい長いレンズまで入るか試してみたところ、フードを逆被せした smc DA 17-70mm F4 AL[IF]SDM を装着した K-S2 が、側面を下にして、長手方向に 2cm ほど余裕を残して収まりました。なお、カメラのショルダーストラップを仕舞い込もうとすると意外に嵩張るので、このカバンではハンドストラップまで、とするのが良さそう。

ちなみに、過去(K-S2 導入時)に普段使い用にあてていたのは、Bianchi フォトショルダー「EBPI-04」。カメラバッグに見えない小洒落たカバンで、撮影用途外でも違和感なし。購入から5〜6年で合皮がボロボロと崩れはじめ、廃棄に至りました。

実用面では、ちょっと持ち上げたい時や、ちょっと引き寄せたい時に、長いショルダーベルトをたぐってバランスよく掴まなくてはならない点が、少しばかりストレスでした。今回のバッグ選定にあたって、上部に持ち手があることを条件に入れたのは、その経験から。

カメラ追加に伴い、あれこれ買う。

8月のこと。中古で購入した PENTAX K-S1 用の SD カードをどうしたものか考えていたら、手元にあるカードが、最も新しいものでも10年前に K-S2 を購入した時のものである、という事実に気付かされました。スマホやタブレット等で記録メディアを新調していた気になっていたのですけど、それらは皆 micro SD。標準 SD は長いこと更新されていなかったのですね。

SD お歴々カード

で、手元の記録メディアを確認していたら、春先、Optio I-10 を手放した際に、あまりにも古い(容量の少ない)カードを廃棄していたことを思い出しました。現存する最古の SD カードは Transcend 製 8GB で、2008年に K10D 用として購入したもの。2010年購入の Optio I-10 用には Eye-Fi 8GB を、以降、2011年購入の Lumix FT3 用に 16GB、2015年購入の K-S2 用に 32GB の Transcend 製カードを追加してまいりましたよ、と。

Transcend 揃えだったのは、当時コスパに優れていたから。今はもう、どのメーカーでも高スペック品以外は値崩れしちゃってますね。Eye-Fi ブランドは、FlashAir に吸収され、その後どうなったことやら。もはや専用アプリ経由でどうこうという時代でもないので、純粋に記録メディアとして利用してます。

さて。いい機会だから、10年ぶりに SD カードを買い足すことに決め、規格も SDHC から SDXC(Class10 UHS-I U3 V30)にアップデートすることにしました。とはいえ、私の撮影スタイルでは 32GB でも余裕があったので、容量は同規格最小の 64GB。どうせだからメーカー違い/色違いで2点購入して、K-S2 には SanDisk 製、K-S1 には KIOXIA 製をあてがうことに。そして、K10D には既存の 32GB、FT3 に Eye-Fi 8GB を割り振り、残る 16GB と 8GB は予備として収納ケース保管。

ついでに、メインパソコンが USB-A 端子のない Mac mini(2024)になっていたので、カードリーダーを ANKER 製 USB-C タイプに新調。これまた何年ぶりの話やら。読み込みが速くて、良いですな。

さらに、K-S1 にボディマウントキャップが付いてなかったことから純正品を購入(くどいくらいに久しぶり)。また、なんとなく K-S1 の取り扱いが雑になりそう(無頓着にカバンとかに放り込みそう)な気がしたので、デジカメ用としては初めて、液晶保護フィルムを購入。まだ専用品が販売されているものだなぁ、と感心してみたり。

まぁ、なんですね。いつものこととはいえ、何か新しいモノが手元に届くと、別の新しいモノが続々と現れますね。10年振りなら致し方ないか、ですけど。
あ。カメラバッグも新調しました。

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