年末にソコソコきちんと清掃した事務所の海水魚水槽でありましたが…
1ヶ月を過ぎたあたりから、粘着質の藻が大量発生するようになりました。ガラス面とライブロックに付着したヤツラを、1週間ごとにサイフォンしながら除去せにゃあかんくらいに。
途中、クリーナーを増員するも、状況は変わらず。
そして先週末、外付フィルター(EHEIM 2215)の流量が落ちてきている気配があったので、大掃除することに。濾材の半量交換と、本体とインペラー周りの水洗い、それにホースとパイプの内外をクリーンアップ。
それから一週間も経たないうちに…。ぐはっ。
そして今日。ここ2〜3年、人工海水ばかり使っていたので、趣向を変えて、海まで水を汲んでくることにしました。例によってサイフォンしながら藻を除去したあと、水槽の半量程度を天然海水で換水。
今回のような藻類の繁茂は過去にも幾度か生じていて、その度に割と大掛かりな清掃活動で対応していました。今回は清掃1ヶ月後に発生したこともあって、一時的な藻類のブルーミングかなーと様子見してたんですけどね。3ヶ月にも渡るとなると、もはや常態化してしまっているわけで。
主要因が水道水に潜んでいるのだとしたら、天然海水を使う事で何らかの変化が見られるはず。それとは別に、長いこと人工海水ばかりで水槽内の生物層がものすごく単純化してしまっている(藻類の繁茂を阻害する魑魅魍魎が不在になっている)がために、極端な現象が生じているとも考えられなくはないので、その点でも今回の換水はプラスに働く可能性があるのかな、と。もっとも、天然だけにナニが入っているかは未知数で、ネガティブに働く連中が活性化する可能性をも秘めているわけですが(笑)。
ま、しばらくは天然海水による換水を続けるといたしましょう。それでダメならリセットするしかない、かな。