エラーランプが点滅し続けていた自宅のリンクステーション「LS-WX(以下、WX)」。ホントはHDDの故障だったのに、サインを読み間違えて本体が壊れたものと勘違い。そして、その代替機として注文していた一世代新しい「LS-WV(以下、WV)」が、週末に届きました。
勘違いに気づいてからアチコチ調べているうちに、たまたま「WX」と「WV」はどちらも純正の交換用HDDの型番が同じであることを知りました。じゃ、データのサルベージなんかしないで、素直にドライブを移植してみようかな、という気に。ちなみに、私ゃ2TBモデルをRAID1で利用しています。
ということで、電源を一度も入れることなく届いたばかりのWVのHDDを取り外し。TOSHIBA DT01ACA100、ですと?
壊れたWXのHDDは、Seagate Barracuda 7200.12 1TBでした。交換用HDDの商品型番は同じだというのに、中身が違うとは。これは、あまり厳密な仕様規定がある訳ではないとみた。
ということで、似たような仕様のバルクHDDを探してきました。残念ながら Seagate の7200シリーズは置いてなかったので、代わりにST1000DM003を購入。
と思ったら。厚みが違うじゃない。
2.5″ならともかく、3.5″でも厚さ違いってあったんだ。さいきん、こうしたパーツを買いに行ってなかったからなぁ。おじさん、知らなかったよ。
新HDDは、薄いだけに端子の接続はすんなり行きませんでした。もっとも、高さ以外の仕様は同じなので嵌めてしまえばこっちのものです。とかいいつつ、少しガタツキがあるのがヤな感じ。
(写真左が作業対象のWX、右がWV)
手順通りにRAID1の復旧開始。なにごともなく処理が進んでいき、そして待つこと約8時間(長っ!)。正常に復旧いたしましたー。パチパチ。
なのですが。直したWXは、事務所で使っている同型機の物理的なバックアップ用に回すことにして、自宅では新たに購入したWVを利用することにしました。結果、データコピーにまた数時間費やしましたとさ。
なお。今回の話題はメーカーサポートから外れる話ですので、同じことしてナニカあっても自己責任であります。よって、参考レベルにて。