昨日の夕方間際、アサヒペンの木部用プライマー(クリア)を3枚塗装。
感覚値で、300ml スプレー缶で 2/3 くらい使いました。
プライマーが乾燥してから室内に運び入れて観察。
塗料選択を失敗したか?と思ったほど、明暗が強調されてメタリック感が強く、テカテカと安っぽい印象。
一晩おいて、#400 のサンドペーパーで表面を軽く均してから、和信の水性ウレタンニス(つや消しクリア)を原液ままハケ塗り。前面と側面を塗装して1時間半乾燥させ、ひっくり返して背面を塗装。再び1時間半乾燥させてから、全体を #400 で軽く研磨。
再びひっくり返し、前回同様に各面2回目の塗装と研磨。
塗装2回目の乾燥後には、プライマーだけの状態で見られた金属光沢っぽさが抑えられ、表面ツヤツヤで深みのある色合いに落ち着きました。当初の予想よりも、黄色味がかって彩度も高まったけれど、好みの範疇なので、全然オッケーです。
水性ウレタンニスが塗りやすい塗料で助かりました。ただ、クリアは塗り具合を確認しづらいのが難点ですね。使用量は 130ml ボトルの半分ほど。
参考までに、塗装方法を検討していた時のサンプル片と比べてみました。
無塗装状態とは、写真で見るよりも色ツヤの差が大きいです。着色剤/との粉の塗装面には本体同様ウレタンニスを二度塗っておいたのですが、まぁ、何でしょ。ウレタンニスの透過層が乗っかると、下の色がなんであれ、そこそこキレイに見えてしまいますね。
さて。準備から2ヶ月半、ようやくエンクロージャー本体が整いました。
しっかり乾燥させたら、残る作業をちゃっちゃか進めたいものです。