先日、オーディオ機器を新調したのを機に、オーディオラック周辺を整理してやることにしました。トコロテン式作業の一発目は、ラックの片隅を占めるネットワーク関連機器を束ね直す家具作りから。
先週末、ざっくり引いた図面を片手に、さくもと(DIY ショップ)で部材を物色。
パイン集成材(12mm厚、W300×L900mm)1枚と、図面の細板から転じたバスウッド丸棒(直径20mm、L900mm)3本、計二千円ちょいお買い上げ。スピーカーを自作したときと同様、店内で裁断してもらう。
部屋に戻り、切断面を紙やすりで均す。それからビス留め位置と脚取り付け位置などを罫書きして、ドリルで穴あけ。
してからに、木工用ボンドと木ネジでもって、そそくさと組み上げ。壁面なし構造ということもあって、当初は剛性を増す目的で柱(丸棒)6本のつもりでいたのだけれど、いざ組んでみると収納物の邪魔でしかなさそうなので四隅4本に変更。
そして、紙やすりで全体的に磨きを入れた段で作業に飽きてしまって、なんかもう、このままで良いかな?という気持ちになる。だがしかし。カビが大量発生した今年の梅雨を思い返して、ちゃんと表面処理してやることに。
近所のダイソーで、水性ニス(けやき)と万能ハケを購入。
ざざっとハケ塗り。思ってたより、黄色味が強い感じ。やすりがけが甘くて表面がザラザラなんだけど、ぱっと見はちゃんとしてそうに見えるから、まぁ、良いか。
あらかたニスが乾いてから、アジャスター機能付きの脚を取り付け。太いドリルの持ち合わせがなかったので、台座は本来の向きとは逆にネジ留め。どのみち、高床式にして床下にケーブルを這わせるつもりだったので、そこらへんはテキトーであります。
そして1週間後、機材を収納してやりました。