1年前、名護岳を登っている最中にトレッキング・ブーツのソールが剝がれてしまってから早一年。以来、新たな靴に買い替えることもなしに、ビブラム底のレッドウィング一本で過してきたのですが、さすがに沖縄では暑いときに暑い! てことで、野山の道具として割り切った、安いブーツを購入することにしました。そして目に留まったのが、コロンビアのシャスタリッジ(ミッド)であります。メーカーサイトに情報がないので、まず型落ち品でしょう。通常価格1万ナンボのところ、お値打ち価格の5,490円也。カラーリングは3種類あったものの、在庫でサイズが合うのは緑/黄のみという哀しい現実。キライな色味でなかったので救われましたけどね。
アッパーはジャージ調の柔らか素材。ゴアテックスじゃないけれど(肌触り的にはエントラントっぽい感じ)、いちおう防水・透湿らしいです。まぁ、1万円の商品の防水機能なんてアテにはならないので、防水スプレー2回掛け。って、これも気休めか(笑)。
ついでなので、革ブーツの手入れもしておきました。
ソールは結構シッカリしてます。なんだけれど、ごっついビブラム底の革ブーツに馴染んでしまった足には、柔らかくも頼りなく感じられてしまう。足の指の爪の上までプロテクターが回っていないのも、ちょと心もとないかなぁ。ただし、その分、スニーカー並みに軽く感じられるし、フィット感もイイ感じなので、まぁ、なんだって一長一短でございますな。
その他、今日一日履き続け感じたことは、意外に蒸れて暑いゾ、ジーパンには似合わないゾ、といったあたり。とはいえ、野山限定利用なんだから許容範囲です。なんたって、安い買い物だったんですから!