週末にオフィス海に投げ込まれたミズタマハゼ。砕いた人工飼料を目の前にスポイトで落としてみたりなんだりと工夫しているものの、一向に餌付かない。あんまりエサをばらまくのも水を汚すだけだし、かといって、ただでさえ痩せ気味だからこのままでは心配。ということで、暫定的に釣り餌を試すことを決意しました。そこでととっと釣り具屋に向かい、店員さんに「できるだけ小さいの選んで〜」と頼んで買ったのは、200円分のイソゴカイ(イシゴカイ)。
祭り状態になることを予想して他のサカナに注意しながら投入してみれば、ミズタマハゼは目の前をクネクネと動くイソゴカイを胡散臭そうに眺めてるだけ・・・。そうだよなぁ、あんた、フィルター食だもんなぁ。いくらなんでもデカすぎたかー。
そればかりか、他のどのサカナも突かなかったのが不思議。草食系のルリヤッコはともかく、スズメたちがゴカイを全く無視。なにやら、アウトドア料理に食指の伸びないインドア女子を連想いたしました。唯一ご満悦だったのが、スカンクシュリンプくん。あんたは何でも食べてイイなぁ・・・。
サカナのエサとしては機能しなかったゴカイだけれど、ひとまず床掃除用に合計3匹を水槽に放流しました(あんまり増殖されても困るし)。どうにも気分がスッキリしなかったので、家に持ち帰ってヨシノボリ水槽へ投入。したら、爆食い。ホントおまえら何でも食うなぁ・・・。
ちょと気が晴れました。