その存在を知ってはいたものの打ち捨てていた「ペプシ・あずき」。昨夜、スーパーで98円で叩き売られているのを見て、出来心ウズウズ。
さっそくグイッと一口。
はじめのうち得体の知れない味に舌が混乱するものの、
後味が、なるほど、あずきだ。
味覚としては、ファンタ・フルーツパンチとチェリーコークを混ぜて、
酸味と甘味を控えめにした感じ。
あるいは、フレーバーを抑え気味にしたドクターペッパーに
片栗粉を混ぜて、後味の粉っぽさを演出した感じ。
不味くはないけど、うーん・・・。
キューリに蜂蜜をかけたらメロンになる、くらい騙された気分。
あずきの味をコーラで再現しようと不眠不休の努力をしたというより、
調合してたら、なんとなく小豆みたいな味になったから取っておこう、
そんなヌルい開発姿勢が感じられる一品でした。
さてはて。
ここ数年、企画モノというかゲテモノ作りに勤しんでいるペプシ。
随分と昔に「コーラ戦争に勝った!」などとブチ上げてたけれど、
今や国破れてサンガリアをライバル視しているのかしらん。