ペパーミント・シュリンプに託したセイタカイソギンチャク(俗にいうカーリー)退治の夢が一夜にして消えてしまったため、ライブロックを水槽から引き上げて2週間ほど乾燥させておりました。
その間、今度は藍藻カーペットが出現。
光量が2倍になると、いろいろ生じるなぁ・・・。
ということで、隔週で行っている水交換(だいたい水槽の半分くらい)のタイミングで、ソコラヘンの環境を一式復元!
ここ数日、光源から離れた水面近くに陣取って動かないサンゴソギンチャクは、触手の開きにもひとつ元気が感じられない状態。水交換中も離れようとせず、シワシワダラリ〜んっと垂れ下がっておりました。おかげで、水の補給作業が随分と気ぜわしいことに。幸い、新鮮な水に浸かって復調傾向。
その元気のないイソギンに、昨日あたりからカクレクマノミのランボーな方が入るようになりました。触手が小さく縮こまり、結果、細くなった触手が密集した状態がお気に入りっぽいです。クマノミのツキが良いというハタゴイソギンチャクも細かい触手が密ですから、そこらへんの類似なのかしらん。自分の身体より小さく縮んでいても、無理矢理入ろうとするときもあったりして、果たしてイソギンのストレスはいかほどのものか・・・。
胃潰瘍、起こさんでくれよ。
年末に導入されたサンゴイソギンチャク。相変わらずカクレクマノミは入るそぶりを見せませんが、その代わりに寄り添っているのがスカンクシュリンプくん。触手の上を平然と歩き回るわ、ちっこいハサミでイソギンの体表をツマみまくるわ。まぁ、ストレスを与えない範囲で協調関係にあれば良いのだけれど。
今日は夕方から事務所を空けて、日が暮れてから戻ったのですが、電気をつけて目についたのが、模造岩のてっぺんで居眠りするイソキンチャクフグの姿。
そんな感じに観察しているうちに気づいたのが、クサビライシの外骨格の頂上にニョロ〜っと生えた軟体動物みたいなモノ。