REGZA 40V35N:32ZP2 から買い替え

昨夜のこと。風呂上がりに、E小隊を率いて前線に向かおうと Nintendo Switch の電源を入れたら、音はすれどもテレビ画面が真っ暗。あれ?と思って地デジに切り替えても同じ状態。ははぁ。壊れましたか。予兆は全くなかったけれど、REGZA 32ZP2 も購入から13年以上経ちましたから、まぁ、頃合いではありますかね。

電源オン状態の ZP2。バックライトは生きてるようで微妙に明るい。

そんな次第で、今日は朝から壊れたテレビを撤去して周辺の清掃を行い、ネットで買い替え候補(一回り大きい40型、このサイズなら 2K でいいや)の探索と相場確認。そして久々に家電量販店巡りをしてきました。

2軒目のヤマダ電機で、程よい値段で売り出されていた第2候補の REGZA 40V35N と遭遇。壊れたテレビの廃棄方法やかかる料金についてスタッフに尋ね、旧品の持ち込み&新品の持ち帰りを購入者自身が行うのなら余計な運送費を省けることが分かったので、その場で購入決定。スタッフが在庫品を準備している間に、自宅に戻って壊れたテレビを車に積んで、そしてまた店に戻って手続きと会計を済ませましたよ、と。

そして、開梱・組立。足回りがセンタースタンド式から間隔の広い2本足に変わったため、それまでテレビの足場にしていたオーディオコンポ収納箱をガラス扉を外したオーディオラック内へ移し、テレビをラック天板に直置き。3系統から2系統に減った HDMI 入力を補うため、遊んでいた 2 in 1 out の HDMI 切り替え機を再雇用。一方、内蔵スピーカーの音が ZP2 より全然マシだったので、外付スピーカーはパソコン用に転職。なんやかんやで、テレビ周辺がずいぶんスッキリしました。

さて。13年の世代ギャップはどれだけかなーと期待したのですけれど、残念ながら劇的な変化は感じられませんでした。まぁ、2K から 4K に変わったわけでもなければ、世代は違えど上位機から廉価機へのダウングレードでもあり、かてて加えて 32 型から 40 型 に拡大したことによってインチあたりの解像度が低くなったこともあって、なんかこう、画質面で経年的に積み重ねてきたであろう改善要素が打ち消されてしまったような感があります。あぁ、ただ、先にも触れましたけれど、音質改善は実感しました。明らかに十年一昔。

左から、V35N付属、BDレコーダー付属、ZP2付属、そして SONY の学習リモコン。
V35N 用のボタンの多さはどうかと思う。

ちなみに、REGZA にこだわったのは、主に操作体系の維持のため。つまりはリモコンを使い回したかったから。今回初めて、東芝ではなく TVS REGZA 製品となりましたが、幸い、基本的なリモコン信号は同じでした。せいぜい、従来機になかった機能(タイムシフトリンク/ざんまいプレイ等)のボタンが追加されたりアサインが変わったりした程度。

なので、メインで使用しているソニーの学習リモコン(RM-PLZ530D)の覚え直しの手間もあまりかからず、また、サブで使用しているブルーレイ・レコーダー付属品のテレビ兼用リモコンも基本操作だけなら問題なし。よって、写真にあるリモコン4点のうち、テレビ付属品2点は収納保管。

もひとつちなみに、サブスク利用の少ない(あっても Chromecast で済ませてしまう)私の第1候補は、ネット関連機能が省略された 40S25R でした。そちらの方がシンプルで良かったんですけれど、40V35N よりも新しいだけに値段の違いがほとんどなかった(店によっては逆転してた)んですよね。それに、40V35N には Bluetooth 送信機能があるので、無線ヘッドホン利用が今後の選択肢に入るのはいいな、という頭もありました。

ともあれ。久々の量販店巡りと荷運びで今日は疲れました。
テレビなんか見てないで、早めに寝ます。

TOSHIBA REGZA 32ZP2

家電エコポイントがお盛んだった頃には手を出すのに躊躇いがあった3D対応テレビも、(モデル末期なら)お求めやすくなってきましたね。ということで、2006年製 SONY BRAVIA 20型液晶(KDL-20S2000)を買い替える事に。

置き場所からすると32型でいっぱいいっぱい。そうなると、お買い得感つきの候補は BRAVIA EX720か、REGZA ZP2。前者は割安感に優れるものの、どうにも目が疲れ易そうなアクティブ・シャッター方式が気に入らない。結局、支払い額が多少大きくなっても偏向方式の ZP2 を選択する事にしました。

さすがに当家比2.5倍の面積はステキに大きいし、フルHDの絵はとってもキレイ。反面、音がとっても貧しい。ブラウン管から20型液晶に買い替えた当時も音が薄いなぁと感じましたが、今回も同じ様な印象を覚えたということは、一体どれだけ薄っぺらくなっているんだろう・・・。アナログ音声をステレオコンポに繋いでみたところ、オーディオ用スピーカーから出た音も淀んでいたので、テレビのスピーカー自体の問題もあれど、そもそもアナログ出しの音自体に気を使っていない気配を感じました。デジタル出しのホームシアター利用前提ですかね。もっとも、設置から1週間したら耳が慣れちゃいましたけれど。これまた悲しい事に。

肝心の3Dはまだ対応ソフトを持っていないので(笑)、とりあえずアクトビラの無料コンテンツで視聴してみました。確かに奥行き感はあるのですが、このサイズだと箱庭を覗き込んでいる気になりますね。というか、ポジフィルムをビューワーで眺めているときのような、それなりの集中力を発揮せにゃあかん感じ。やっぱり、ちょと疲れます。商品付属のメガネのほか、映画館でもらった(買った)メガネ(REALD 3D)でも問題なし。コスパ良いなぁ。

6年近くソニーのリモコンに馴染んでいたこともあり、操作に違和感の少ない SONY の学習リモコン(RM-PLZ430D)をメインで使っています。自動判別とキーアサイン少々で、オリジナル・リモコンのボタンとほぼ同様に設定できました。インターフェース上の動作は、キビキビしていてイイ感じ。HDMIの連動機能でPS3のメニュー操作も(主立ったところは)可能なので、そこらへんも楽チンかなー。

さすがにネットサービスの表示はそれほどサクサクではないけれど、SEGA Dreamcast ユーザだった人間にしてみれば十分許せる範囲です(笑)。ただ、Youtubeの画質・音質はヒドくて視聴に耐えないのが気に食わない(回線はホームタイプの光100MB)。Youtube 3Dにもちゃんと対応してないし。また、DLNAを利用した映像再生ではフォーマット上の制限が多いので私の現アーカイブではほとんど役に立ちませんが、まぁ、そこらへんはPS3経由で映りますしねー。USB HDD / NAS 録画は、まだ試していません。

購入当時の20型液晶より安かったですし、総じて対費効果を考えれば十分満足しています。画面がキレイなら他の機能は他の機械でカバーできるけど、画面が汚かったら如何ともしようがありませんものね。

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