先々週、タイヤ交換したときには既にセル・スイッチを押してもウンともスンとも言わなくなっていたトリートくん。いい加減、キックするのにも飽きてきたので、先週末に対処しました。
実はウィンカーが不整脈を起こしてもいたので、最初にバッテリーの電圧低下を疑い、作業始めに取り外して一晩充電。翌朝、チャージャーの診断機能によると「問題あるけど、使えるかもしれないよ」レベル。すごく、微妙。
バッテリーを充電している間に、ちょくちょく接触不良を起こしていたセル・スイッチを清掃。ハンドル部カバー周辺のプラスネジ6本を抜き、ツメを折らないように心がけながら前側からカバーを外す。どんな風に分割されるのかわからなかったから、保険で事前にミラーを外したのだけれど、今回はそこまでしなくてよかったかも。
続いてセル・スイッチ部のカバーを外す。縦辺左右4箇所のフックで勘合してました。ケーブルを固定しているタイラップをニッパで切断し、プラスネジ2本を抜いてスイッチをフリーにする。
【後日談】セル・スイッチ周りは、ハンドル部カバーを外さずとも抜きとれました。
取り外したセル・スイッチは、接触不良を起こすたびに接点復活剤やら WD-40 やらを吹き込んでいたせいか、実に、汚い。ともあれ、接点復活剤で洗浄し、耐水ペーパー(#1000)で接点と周辺の金属部を軽くカラ研ぎし、WD-40 を吹いたあとキムワイプで軽く拭ってオシマイ。
そして翌日。充電を終えたバッテリーを取り付け、スイッチを押してみれば。
カチッ! カチカチッ! カチキュルッ! カチッ! カチカチッ!…
はい。ウンとかスンとか言うようにはなりました。バッテリー買い替え、ですね。