60cm水槽:ひさびさに生体を追加

マガキガイ2、シッタカ2、ニセモチノウオ1
ニセモチが小さめ個体だったので、エサはやや小粒なテトラマリンを選択

コロナ禍の終わり頃だったか、水槽からの飛び出し事故でニセモチノウオを亡くしてからというもの、住民がカクレクマノミ一匹のみとなっていた 60cm 海水魚水槽。カクレが★になったら水槽を畳もうかなと思い、以来、生体の追加を控えていたのですが。

正月を前にして粒エサが尽きかけ、そういえばクリーナーがシッタカ1個体になっていたことも思い出したので、それじゃあ買いに行くべとイキモノ屋さんに行ってきたのです。したら、ニセモチノウオまで袋詰めされてましたよ、と。

水合わせ中。容器右側のシッタカが、容器倒しの犯貝

だって、ウチのカクレも早いもので飼育開始から9年を過ぎたのだけれど、全然、衰えを見せないんだもの(笑)。一匹だけっていうのも見た目に寂し過ぎたし、それが何年も続いちゃったものだから、まぁ、いいか、と。ニセモチにしたのは、動きが可愛いし、過去に性格のキツイ連中とも上手く折り合っていけたケースが多かったから。

で、水合わせを済ませた(というか、シッタカが隔離容器の外壁へ這い出したせいで、バランスを崩した容器がひっくり返って強制終了した)ところで観察してみたら、カクレもニセモチも、ずーっと一緒に暮らしてきたかのように、お互い無関心でありましたとさ。よかったよかった。

60cm水槽:EHEIM CLASSIC 2215 インペラー交換

幸い、予想よりも汚れなし

あれはそう、10月下旬のこと。海水魚水槽に藻が蔓延りつつあったため、そういえば忘れてたわいと、久しぶりに EHEIM CLASSIC 2215 を本格的に清掃したのです。

で、全てを組み立てて電源を入れてみれば。インペラーがヴィ〜〜〜ンと五月蝿く唸る。エアがみが原因かなと、装置を揺すったり叩いたり電源を切ったり入れたりしているうちに静かになったので解決したつもりになっていたのですけれど、1ヶ月もしないうちに再発しましたよと。

外部フィルターの上蓋を開くまでの一連の作業は、約1ヶ月で2回目ともなるとウンザリ

過去に一度、やはりインペラーが騒がしくなった時に軸を交換して解決したことがあったのですが、今回の五月蝿さは明らかに別格。そこで、今回はインペラーと軸をセット交換することにしました。

左:交換対象セット 右:新品セット
このご時世、パーツのお値段ほぼ倍増…

部品が届いた今月頭、部品を交換。たいへん、静かになりましたとさ。
ちなみに、EHEIM Classic 2215 は購入から早12年が経ちました。本体そのものは安定して動いてます。

もひとつちなみに、水槽には投入から8年が経過したカクレクマノミ1匹と、クリーナーの貝たちが暮らしています。1年くらい前に、6年ほど同居していたニセモチノウオが水槽から飛び出してからというもの新顔を追加していなかったので、いささか孤独な感じ。エビでも入れてやろうかしら。

60cm海水魚水槽 大掃除:#6 魚の帰還。

照明環境が整ったところで、久々に新メンバーを迎えようかいと、昨日の夕方、ソメワケヤッコを買ってくる。過去、ウチの水槽ではヤッコ類は短命に終わることが多かったのだけれど(最長はルリヤッコで半年強くらい)、デカめの個体で再挑戦。

そして今日の昼過ぎ、水が整うまでの間、スリム水槽に避難させていたカクレクマノミとニセモチノウオを帰宅させる。

そして、数分後。狭いところをすり抜けるのが大好きという共通点を持つニセモチとソメワケが牽制しあい、その煽りをくらって最弱なカクレが隅っこでフルフルと泳ぐ、少しばかり殺伐とした水槽の出来がり、と。時と共に落ち着くことを願うばかり。

といった塩梅で、3週間に渡った水槽の大掃除、これにて閉幕でございます。

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