ニセモチノウオ

年末と言えば特売。
海水魚だって、ご多聞に漏れません。

そんな年末の土曜日、青被りする第1水槽に映える、(たぶん)最後の住人を買い求めてまいりました。

買って来たのは、ニセモチノウオ。全長はエイブリー・エンゼルと同じくらい、4cmちょいの可愛い個体です。

写真は水槽導入前、淡水浴中のあられもない姿。下膨れのキュウリのような姿が愛嬌ありますな。

ネットで調べた限りでは、飼い易くも気丈夫な性質らしいので、淡水浴の後、ためらうことなく水槽へ直行!

初日こそルリヤッコやデバスズメたちに追いかけ回されてオドオドしていましたが、3日目には平然と泳ぎ回っておりました。それでもサカナたちが猛り狂う(?)餌やりのときには、まだまだ押され気味。ただまぁ、なんとなく慣れるのは時間の問題の様な雰囲気を醸し出しております。

余り悩まなくても良さげな生体は、気が楽でイイなぁ。

冬支度、ついで掃除。

数日前から沖縄も急に冷え込んでまいりました。水温も降下中。

そんなわけで、第1水槽と第2水槽ともにヒーター、オン!

だがしかし。リュウキュウミスジスズメダイ2匹を隔離している第3水槽は、一時避難用としか考えていなかったから、そんな設備はありませなんだ。

そんな訳で、本日はお買い物デー。

そして第3水槽にも暖が入りました。

つーか、見かけが寒々しいなぁ。
早いところミスジたちを他の2つの水槽に放してしまいたいのだけれど・・・。

ランボーたちだからなぁ。

そんな気分で第1水槽の上面フィルターを交換しようと外してみれば、拡大してお見せ出来ないのが残念なくらい、糸の様なイキモノが累々と・・・。

私ゃグロは嫌いなので、スッキリ洗い流してしまいました。
どうせ底面にゾロゾロいるんだろうし・・・(あぁイヤだイヤだ)。

そして新しい「カリビアン・ブルー」と「オーシャン・クリア」の組合わせとなって、青味が増した第一水槽。

なんとなく奥行き感が生じて雰囲気は良いのだけれど、ちょと見た目に暗い。ブルーの透過フィルムを貼ってから背景に溶け込み気味だったルリヤッコが増々目立たなく・・・。その代わり、身体のヘリの蛍光色が目立ってキレイな感じ。それに光の加減によるデバスズメの体色変化もより美しく。

ま、この先3ヶ月、次の蛍光灯交換まではこのままにて。

薬浴

エマージェンシー用に置いてある事務所の第3水槽には、クマノミたちの居る第2水槽に移す予定で、一時的に第1水槽から隔離している暴君ミスジリュウキュウスズメダイが1匹で暮らしています。

今日の昼過ぎ、エサを与えても動きがノロくて食欲なさげ。よくよく見たら、体中に白点が・・・。うぇー、白点病に罹患っすかぁ。

ふと気になって「Tetra 5 in 1 マリン」で水質を調べてみたら、いままでに見た事のない硝酸塩&亜硝酸塩値。外掛けフィルターだけだというのに、どうせ1匹だけだと思って放置してたのがまずかった。

慌てて8割方、海水交換。

と、途端に動きが復活。

ただ、余りにも白点の数が多いので、念のため薬浴を実施。淡水魚用の治療薬「グリーンF リキッド」を、指示書きよりも半分の濃度で溶かしてみました。しばらく経過を観察して、だんだん濃度を落としていくつもり。

そんな状況でも、フツーに過している大ミスジくん。エサもバクバク喰ってます。さすがパイロット・フィッシュ一族。強いなぁ。

しっかし、昨日のエイブリーに引き続いて今日もまた治療とは。さいきん沖縄も涼しくなって、水温が25℃前後という「適温」になっているのだけれど、同じ温度を適温とする迷惑なヤツラも多いんだろうなぁ。

季節の変わり目、体調維持にご注意あれ。

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